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長文暗唱の方法を開発中  2007年3月27日  No.135
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 現在、長文暗唱の新しい方法を開発中です。
 私(森川林)は記憶力がよくなく、朝何を食べたか昼にはもう忘れているような状態でずっと暮らしてきました。最近は、毎朝同じような野菜だけ食べているので、忘れなくなりましたが。例えば、今朝は、キャベツ、ニンジン、水菜、レンコン、コンブ、シイタケでした。
 その私でも、学生時代に、好きな詩だけは暗唱したことがあります。

 例えば、萩原朔太郎。
  ここに長き橋の架したるは
  かのさびしき惣社(そうじゃ)の村より 直(ちょく)として前橋の町に通ずるならん。
  ……
は、345字でした。

 それから、中原中也。
  眞ツ白い嘆かひのうちに、
  海を見たり。鴎(かもめ)を見たり。
  ……
は、208字でした。

 それから、茨木のり子。
  <むかしひとびとの間には
  あたたかい共感が流れていたものだ>
  ……
は、508字でした。

 これらの詩は今でも覚えていて、ときどき暗唱すると、そのときの雰囲気がよみがえってきます。
 ところが、好きな詩は暗唱できたのですが、散文的な文章になると、同じぐらいの字数のものでもなかなか暗唱できません。
 そこで、これは、ただやみくもに覚えようとするのではなく、何か技術のようなものが必要ではないかと考えました。
 その技術の仕組みは、マラソン道場と高速聴読を組み合わせたようなものになる予定です。

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