国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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点数で励ますより共感で励ます(facebook記事より)  2012年1月5日  No.1390
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 点数で励ませば、
 点数が下がれば意欲も下がる。
 共感で励ませば、
 長続きする意欲が育つ。

 他人との競争でがんばらせるよりも、その勉強の中身を見てあげよう。

 例えば、国語の成績が返ってきたら、点数を見るよりも、どういう問題でどういう答えをしたのかを見るのです。

 そこで見る子供の実力が本物です。

 場合によっては、点数が悪くても、「この問題は別にできなくてもいい」ということもあります。
 また、逆に点数がよくても、「これはちょっと対策を立てないと」というのもあるでしょう。

 そして、子供の国語の実力は、普段、家庭で子供と話をしていればおのずからわかってくるものです。

 実力がまだ足りないと思ったら、国語の問題集をやらせるよりも、まずもっと本を読ませて、もっと知的な対話に時間を使うようにすればいいのです。

 そして、国語の勉強というのは、もともと全部できて当然のものであるはずなのに、今の競争社会では子供たちの間に差を作りそれで意欲を引き出そうとしています。

 むしろ、国語の勉強は、作文を書かせることによって、その書かれた内容に共感する形で伸ばしていけばいいのです。


 ということで、今日のテーマは、点数より共感。

1、共感についてひとこと、
 又は、
2、「きょ、う、かん」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 子供たちの世界は、大人の世界の縮図です。

 限られたパイをめざして競争に勝つという社会から、各人が自分の創造で世の中に貢献するという社会に、今世界は大きく変化しようとしています。

 子供たちの勉強も、その大きな流れの中で考えていく必要があります。

 そのためには、まず大人自身が、毎日の生活の中で小さな創造と共感を積み重ねていく必要があります。

 それが例えば、親子の対話です。
 子供がいなかったり大きくなってしまったりした人は、facebookの対話です(笑)。

 それでは、今日も対話と共感のあるいい一日をお過ごしください。

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=292755800770591&l=38f04f0e19

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
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