△ひとつ前の記事 幼児教育で大事なのは、親の後ろ姿
▽ひとつ後の記事 塾の時代のあとの独学の時代のあとに来るもの(2)家庭学習の基礎力と、何かに熱中できる社会の余裕

 
塾の時代のあとの独学の時代のあとに来るもの(1)受験勉強の方法  2014年6月3日  No.2155
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=2155      





 受験の合格を目指す人にとっては、ほぼ常識になっていることがあります。しかし、ほとんどの人がそれを実践していないようです。

 第一は、学校や塾や予備校に頼るのではなく、自分で立てた計画を優先させて勉強していくことです。

 第二は、志望校の過去問は、受験勉強のスタート時に行うものであって、まとめの時期に行うものではないことです。(塾によっては、過去問を最後の合格判定に使っているところもありますが。)

 第三に、勉強の目標は、志望校の過去問をもとにした総合点を上げることです。だから、一般に苦手なものに力を入れた方が能率が上がります。

 第四に、受験勉強を本格的に始めるまえに、勉強法の本や、志望校に合格した人の体験記を読み、大きな作戦を立てることです。

 第五に、何冊もの参考書や問題集を8、9割仕上げるのではなく、1冊を4、5回繰り返して百パーセント仕上げることです。

 第六に、そのためには、最初から1ページずつ着実に進めるのではなく、最初にざっと全体を終わらせ、そのあと全体を何度も反復することです。

 第七は、受験勉強は、早めにスタートしてコツコツやるよりも、最後の1年間や半年で集中してやった方が効率がよいということです。

 これらの方法に共通しているのは、受験勉強は、実力を向上させるための勉強ではなく、勝負に勝つための勉強だということです。その勝負に勝つための勉強を通して、勝負に勝つための実力がついてくるのです。


 以上の方法を実行できるかどうかが、合格の決め手になります。

 現在の受験勉強は、学力の差よりも、方法の差の方が大きくなっているのです。

 しかし、それだけに、受験勉強というものは、もはや末期症状に入っている感じがします。(つづく)
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教育論文化論(255) 

 コメント欄
コメントフォーム

塾の時代のあとの独学の時代のあとに来るもの(1)受験勉強の方法 森川林 20140603 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」