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親が関わることで子供は成長する――そして親も  2018年4月6日  No.3268
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 勉強は子供がするもので、それを教えてくれるのは先生だと思っている人が多いと思います。

 そうではありません。
 勉強は親子でするものなのです。

 小中学校の勉強の中身などは、大したものではありません。
 教科書準拠の参考書や問題集を読めば、誰でもできるようになります。
 なぜ、教科書でなく教科書準拠なのかというと、教科書は先生が教えることを前提に作られているため、子供の自主学習には向いていないからです。

 では、その親子の勉強で何を身につけるかというと、勉強の中身は二の次で、本当は親の生き方や考え方を身につけるのです。
 そして、子供が成長して世の中に出たときに、その親子の関わりの中で身につけたものが本当の教育だったとわかるのです。

 だから、親は、仕事で忙しいからなどと言わずに、子供の勉強に関わることです。
 しかし、それはつきっきりで何かを教えるというような関わり方ではありません。
 子供が話しかけてきたら、すぐに対応できるように、近くにいるということなのです。
 それは、場所の近さではなく、心の近さのようなものです。

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子育て(117) 

 コメント欄

森川林 20180406 1 
 勉強ばかりしている子よりも、親子の関わりのある子の方が、本当の学力が身につきます。
 子供が小さいときは、勉強をすれば誰でもすぐに成績は上がります。
 しかし、学年が上がると、親子でコミュニケーションを取っている子の方が、成績も人間関係もよくなります。
 子供の勉強を親が見てあげるとき、勉強は単なる手段で、本当の目的は親子の関わりの方なのです。
 それが特にはっきり出るのが、作文の勉強をするときです。



nane 20180406  
 子供の勉強を見てあげるとときは、それを時間の負担だと思わずに、これがやがて懐かしい思い出になると思ってやることです(笑)。
 そうすれが、親子喧嘩の度合いはずっと減ると思います。

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