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作文受験にはコツがある――海外帰国子女枠の中学作文受験対策説明会  2018年4月9日  No.3271
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 4月9日(月)から13日(金)まで、海外帰国子女枠の中学作文受験対策の説明会を行います。

 当初、オンラインの操作の仕方がわかりにくい人が多いのではないかと思い、その説明を中心にしようとしました。
 しかし、オンラインの経験はないものの、そういう操作の説明よりも、実際の受験対策に関心を持たれている方が多いようなので、作文受験対策の話を中心にすることにしました。

 どんな勉強も、実力が大事ですが、受験勉強の場合は実力以外の受験のコツというものも需要になります。

 例えば、中学入試の作文試験の場合は、「体験に基づいて」という条件で作文の課題が出される場合がかなりあります。
 それはなぜかというと、世間で出回っていた模範解答のようなものの多くが、あたりさわりのない説明と意見だけで書かれているものがほとんどだからです。

 また、志望理由書に関しても、合格に結びつく志望理由書とそうでない志望理由書があります。
 しかし、一応書いて出しておけばいいだろうというような志望理由書も意外と多いのです。

 教科の試験の場合は、正解がありますから、独学でも勉強できます。
 しかし、作文の場合は、正解がありませんから、他人の目で見てもらう必要があります。
 どういう目で見たらいいかということを、この説明会で話していきたいと思います。


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受験作文小論文(89) 

 コメント欄

森川林 20180409  
 受験勉強の基本はもちろん実力ですが、倍率の高い試験になるほど、実力以外のコツが必要になってきます。
 例えば、毎年の受験生の志望理由書の添削にしても、最初から完成度の高いものを出す人はほとんどいません。
 どの志望理由書も、平均して7、8か所直すところがあります。
 本当はそういうコツなどが必要のない試験になればいいのですが、今のところはまだやむを得ないと思います。


nane 20180409  
 昔は、作文試験だけで合格するということがありました。
 例えば、本多静六なども、数学はほとんど全滅で、ただ作文がうまかったから合格したということでした。
 今は、採点の期間が短いので、そのように作文をじっくり見る学校はあまりないと思います。
 しかし、これから少子化が進み、じっくり評価する試験になると、作文と面接だけで合否が決まるようになるところも出てくると思います。
 その方がペーパーテストの点数よりもあてになると考えている人も多いからです。

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