国語力、作文力をつける低学年からの勉強法
 これまでは、覚えた知識を再現する記憶型の勉強が中心でした。しかし、これからは、思考力や表現力を見る作文型の勉強が中心になります。公立中高一貫校の入試でも、公立高校の入試でも、大学の入試での、小論文のウエイトが次第に高くなっています。また、就職試験でも文章表現力が重視されています。 つづきを読む
△ひとつ前の記事 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
▽ひとつ後の記事 オンライン教育と創造教育

 
学力の二つの道とそれぞれの個性  2018年12月9日  No.3458
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=3458      




 学力には、二つの道があります。
 ひとつは、与えられたものを咀嚼し自分のものにする従順な学力。
 もうひとつは、無いものを作り出し、作ったこと自体を喜びとする奔放な学力です。

 人間が小さいころは、二つの道はつながっていて同じ一本の道を進んでいるように見えます。
 しかし、年齢が上がるにつれて、二本の道はだんだん分かれていきます。
 それは、それぞれの個性です。

 作文力にも同じような二本の道があります。
 ひとつは、まともな作文を書く力。
 もうひとつは、面白い作文を書く力です。

 まともな作文(構成、表現、字数などの項目が一応全部できていて習った漢字もきちんと使ってある作文)を書いている子を見ると、親は、「何かものたりなところがある」と思いがちです。
 しかし、そういう子は心配は要りません。
 学力はしっかりしているので、そのまともな作文をそのまま伸ばしていけばいいのです。

 面白い作文を書いている子をみると、親は、「何か心配だ」と思いがちです。
 確かに、学校の成績にはムラのあることも多く、放っておくと自分の好きなことしかしない子になりそうな気がします。
 しかし、そういう子は社会に出ればどこでも活躍できるのですから、家庭では基本さえしっかり押さえておけばよいのです。

言葉の森の受講案内  無料体験学習受付中
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
子育て(117) 作文教育(134) 

 コメント欄

森川林 20181209  
 面白さとまともさは、相反する面があります。
 多少の軌道修正は必要ですが、基本はその子の持っている個性を伸ばしていくことです。
 今あるよい面を褒めて伸ばしていくのが主で、ない面を付け加えようとすると、注意することが多くなります。
 注意が多くなると、子供は自信をなくし、いつでも親に聞くようになります。
 他人依存で間違いなく進むより、多少間違えても自分の判断で行動する子の方が得るものは多くなるからです。


nane 20181209  
 面白い作文を書ける子が、意外と勉強が嫌いだったりします。
 しかし、そういう子も必要になれば、熱心に勉強に取り組むようになります。
 反対に、勉強のしっかりできる子が、意外と面白い作文が書けなかったりします。
 しかし、そういう子は読書や勉強の中でいろいろなものを吸収するので、自然に内容の充実した作文を書けるようになります。
 だから、今あるよいところを伸ばしていけばよいのです。

コメントフォーム

学力の二つの道とそれぞれの個性 森川林 20181209 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」