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自主学習が自分のペースで過不足なくできる表  2019年9月24日  No.3858
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 連休は、自主学習を子供たちが自分のペースでやるためのカリキュラムを計算する表を作っていました。

 勉強は自分のペースでやることが大切ですが、いつまでに何をやるかという大きな枠組みは、子供自身が考えることはなかなかできません。

 そして、どの勉強も繰り返し5回以上やることが大切で、1回や2回、問題集を解いたり参考書を読んだりしたのでは、時間をかけるわりに実力がなかなかつかないのです。

 小学生は、一度やった問題集のできなかったところだけを選んで二度も三度も解くということをあまりしません。
 しかし、そういう繰り返しをしなければ実力はつきません。

 そこで、1年間にその学年の問題集や参考書を5回繰り返すためには、何をどういうペースでやっていけばよいかがわかるように計算できるソフトを作ったのです。

 自分のコードとパスワードを入れ、問題集を選択し、これまで何ページまでやっていたから、これから毎日どのくらいやれば年度内に5回繰り返すことができるかという計算をします。

 これを使って、自分が特に力を入れたい教科は、毎日何ページぐらいやっていけばよいのかという見通しを立てます。

 この表は、コードとパスワードがあれば誰でも自由に使えます。

 今後学力テストや模擬試験などの評価を参考に、その生徒がどの教科に力を入れて、どのくらいのペースでやっていけばよいかを測定しながら自主学習を続けていこうと思っています。

▽寺オン学習カリキュラム
https://www.mori7.net/teraon/terakari.php

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自主学習クラス(0) 

 コメント欄

森川林 20190924  
 勉強は、1冊の問題集又は参考書を5回以上繰り返し解いたり読んだりすることが基本です。
 そのためには、薄手の問題集の方がいいのです。
 しかし、塾などでは厚手の問題集をしかも何冊も使うことが多いようです。
 そして、テキスト以外のさまざまなプリントが渡されるので、かえって焦点を絞った繰り返しの学習がしにくくなるのです。


nane 20190924  
 豊かになってくると、同じものを何度も使うということをしなくなります。
 しかし、本当に身につけたいものは、読書にしても勉強にしても、同じものを何度も繰り返すことが大切です。
 長文音読や暗唱もそうです。
 2、3回読むだけでは何も身につきません。
 だから、暗唱を続けている子は、学力全体が上がってくるのです。
 その繰り返しを勉強面でもできるようにしたのが、今回作ったカリキュラム表です。

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