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子供のころに自然の中に連れて行く  2019年10月2日  No.3869
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 私は、自然の中にいると心がとても落ち着きます。
 そして、空を見たり海を見たり川を見たり山を見たりしていると、それだけで幸せな気持ちになります。
 たぶん、それは子供のころ、そういう景色をよく見ていたからだと思います。

 私はまた、生き物が近くにいると、例えば、犬や小鳥が近くにいると、それだけで嬉しい気持ちになります。
 これもたぶ小さいころから、いつも家に犬やアヒルがいたせいだと思います。

 食べ物では、ムール貝を見ると、懐かしい気持ちになります。
 これは昔小学生のころ、近くの海に行き1日遊び、昼になってお腹がすくとカラス貝を焼いて食べていたという思い出があるからです(原始的(笑))。

 三陸にホヤという海産物がありますが、これは好きな人は好きなのでしょうが、私は何度か食べてみたもののその後も食べたいとは思いませんでした。
 小さいころ、ホヤを食べた経験がなかったからだと思います。

 私の祖先は平氏なので、子供のころ納豆を食べる機会はあまりありませんでした。
 だから今でも、納豆は出されれば食べてそれなりにおいしいとは思いますが、自分から進んで買ってこようとは思いません。

 このように、子供のころの経験がその後の人生に影響しているのを見ると、小さいころにさまざまな自然や生き物に触れさせておくことがその子の幸福感の幅を広げることになるのではないかと思います。

 今は、ゲームをしているときしか幸福な気持ちになれないという子も、少しずつ増えてきているのではないかと思います。
 できるだけ自然の中へ、そして、生き物と一緒に遊ぶ暮らしを作っておくことがいいのではないかと思います。

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 コメント欄

森川林 20191002  
 よく、虫が嫌いとか、犬が苦手とかいう人がいます。
 小さいころ、虫に刺されたり、犬に噛まれたりした経験があるのかもしれませんが、本当はそういうことはやや例外的なことで、大体の虫はかわいいし、大体の犬は人になつくものです。
 だから、子供のころ、できるだけそういうものと触れ合う経験をさせておくといいのだと思います。


nane 20191002  
 今は、旅行に出かけたり、おいしいものを食べたりしないとレジャーではないという感覚があると思います。
 本当は、のんびり雲が流れていくのを見ているのも、本人がそれが好きなら楽しいレジャーなのです。
 そういう幸福感のもとは、子供時代に作られます。
 だから、子供にはいろいろな経験をさせておくといいのです。


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