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これからの勉強はどういうものになるか――教育改革のもっと先の話  2019年12月31日  No.3960
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 これからの勉強は、自分の好きなことを好きなだけ学ぶ勉強になります。
 そして、その勉強の延長が自分の仕事につながり、将来、自分の好きな仕事を好きなだけするような生活をするのが理想です。

 そのためには、今の学校で必要とされる勉強は、能率よく学んでおく必要があります。
 試験のための枝葉の勉強を早期からやるのではなく、本質的な学習をしておく必要があります。
 本質的な学習さえしていれば、試験勉強は短期間で済むからです。
 これが、自主学習クラスの目指す学習です。

 そして、本質的な学習によって余裕のできた時間は、ひとつは考えを深める学習に、もうひとつは自分の個性を生かした学習に向けるのです。

 考えを深める学習の基本は、読書と作文と対話です。
 これが、作文読解クラスの学習です。

 個性を生かした学力を伸ばす動機は、友達との交流の中で生まれます。
 これが、創造発表クラスの学習です。
 やがて、その創造を形にするための実験室や工作室も必要になるでしょう。

 そして、これらの基礎学力、思考力、創造力の土台の上に、将来の実際の仕事に必要なコミュニケーション力と人間関係力を育てていくのです。

 もちろん、このような勉強は、個人の力だけではなかなかできません。
 社会の仕組みも、それに合わせて変えていく必要があるからです。
 しかし、その仕組みのビジョンは、すでにできています。

 これから短期間のうちに、教育も社会も大きく変わっていくと思います。

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森川林 20191231  
 子供の教育は、5年や10年先の話で考えるのではなく、20年、30年、更にそれ以上先の話として考えていく必要があります。
 これまでの社会では、大学入学や就職がゴールと見なされてきましたから、5年や10年先でもよかったのです。
 しかし、これからの社会では、ゴールはもっと先に移動し、その人の一生と同じところがゴールになるからです。


nane 20191231  
 これからの社会が最も必要とするのは創造です。
 だから、教育も創造が第一の目標になるのです。
 創造の教育は、今の教育とは全く違う楽しいワクワクしたものになるでしょう。

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