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作文の書き方——小学1年生の作文  2009年6月15日  No.524
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=524      




作文検定12級レベル

小学1年生になったら、あったことを書いてみよう


■ここが大切

□いつ・どこ」の書き出し
 作文の書き出しを「いつ、どこ、だれ」などがわかるように書きます。必ずしも「いつ」と「どこ」の両方が入っている必要はなく、必要に応じて、日時や場所や主体が特定できていればよいとします。

□名前・数字
 どこかに出かけたときなど、場所などの名前(固有名詞)や日時などの数字を書いていくと、正確な文章になります。男の子は会話よりも数字や名前に関心か高く、女の子は数字や名前よりも会話に関心か高くなる傾向かあります。数字は縦書きで書くときには、漢数字を使うのか」般的です。

□会話
 そのときの会話を思い出して、描写的に書く練習です。長く書けない子の多くは、物事を説明的に書いています。会話を思い出すと、そのときの様子を具体的に長く書けるようになります。会話は、カギカッコを使い、行を変えて書くと読みやすくなります。

□「〇□○□」
 そのときの様子を、「カラカラ」「きらきら」など擬声語・擬態語を使って表します。音はカタカナ、状態はひらがなで書きます。

□思ったこと
 作文の結びに思ったことを書く練習です。これは、二つの意味があります。一つは、結びを「たのしかった」「おもしろかった」などの単純な感想でまとめずに、白分なりに思ったことを書いてまとめることです。「たのしかったと思いました」は、一年生ではよいとします。もう一つの意味は、将来意見文を書くときの構成に合わせて、結びには感想や意見を書く意識付けをすることです。


■作文を書き終えたあとに

 一年生は、この見本のようには書けません。まず、書いたことを褒めてあげましょう。間違いはたくさんあるはずですが、直すのは一つの作文で一ヶ所だけにとどめます。見本の作文は、見やすいように段落をつけていますが、一年生はまだ段落をつけて書く必要はありません。


■作文のお手本!

   ザリガニをつかまえたこと

 ぼくは、このあいだの日よう日、ちかくのせがみのいけにザリガニをつかまえにいきました。
 いっしょにいったのは、けんちゃんとみよこちゃんです。

 でも、いつもいるばしょに、でした。ザリガニは一ぴきもいませんでした。ぼくは、
「おかしいなあ。」
とおいいました。けんちゃんは、
「もう、にげちゃったんじゃないの。」
といいました。みよこちゃんは、
「じゅんくん、もっとふかいところにいってみたら。」
と、ひとごとみたいにいいました。

 ぼくは、「よし」とけっしんすると、ながぐつのまま、どろの中に入りました。
 ズブズブッとながぐつがどろの中に入りました。右の足をぬこうとカを入れたら、こんどは左の足がズボッとしずみました。
 ズボッ。ズブズブ。ズボット。ズブズブ。
となんどもくりかえして、あみをどろの中にいれ、やっとどろから出てきてみたら、りょうほうともはだしでした。
 でも、ラッキーなことに、あみの中には、どろだらけの小さいザリガニが三びきも入っていました。
 みよこちゃんは、
「やったあ。じゅんくんすてき。」
といいました。けんちゃんは、
「ようし、おれも。」
といったあとすぐに、
「いくのはやめとこう。」
といいました。

 いえにかえると、おかあさんがいいました。
「ながぐつは、どうしたの。」
 それから、くらくなったみちを、おかあさんとおにいちゃんとでながぐつをさがしにいきました。
 おにいちゃんが、どろの中からながぐつをひろってきてくれました。
 ぼくは、おにいちゃんすごいなあとおもいました。



■小学1年生の日記の書き方

 その日の出来事を、「名前・数字」「会話」「思ったこと」か入るように書きましょう。余裕かあれば、二年生の書き方で学ぶ「まるで……みたい」というたとえを入れなから書きましょう。散歩のときなどにお父さんやお母さんかたとえを使って話してあげるといいでしょう。勉強のように話すのではなく、お父さんやお母さん白身か楽しみなからたとえを使うことか大切です。

○月○日
 きょうは、たはらというおみせに、ザリガニのいれものをかいにいきました。
 ほくが、
「あ、あった。」
というと、おとうさんが、
「もっと大きいのにしよう。」
といいました。ぼくは、いちばん大きい入れものをかいました。ねだんは三九八○円でした。
 いえにかえって、水草も入れて、ジャングルみたいにしました。
 ぼくは、ザリガニがきもちよさそうだなあとおもいました。


■日記を書き終えたあとに
 家族で旅行に出かけても、日記に書いたのは、朝ごはんかおいしかったことだけということもあります。また、数日たつと、作文に書きたいという気持ちは急速に薄れていきます。親が書いてほしいことを無理にかせようとするのではなく、子供はそういうものだと思ってあきらめるしかありません。作文という形には残らなくて皇楽しい思い出は子供の心の中に残っています。
 
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 コメント欄

(*^▽^*) 20151214  
すばらしーーっ

222 20180412  
おかしいなあ。」
とおいいました。けんちゃんは、
”お”はタイプミスですよね


森川林 20180413  
ご指摘ありがとうございます。
タイプミスでした。
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作文の書き方——小学1年生の作文 森川林 20090615 に対するコメント

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