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中高一貫校受験の作文は、過去問のジャンルに合わせて  2009年9月16日  No.635
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 受験コースの保護者の方から、「過去問は文章課題なのに、題名だけの課題をやるのはなぜか」というご質問がありました。

 言葉の森では、問題の形式は二次的なもので、問題のジャンルが最も大事だと考えています。というのは、問題のジャンルに出題者の発想の傾向が出るからです。

 問題の形式は、出題者の意思で時々変化することがあります。また、公立中高一貫校入試は年数が浅いので、パターンが変わる可能性があります。ですから、出題されそうなジャンルに合わせて、本人が内容を考え、父母と話をしておくことが最も大事な対策になります。

 内容ができていれば、形式の変化にはすぐに対応できます。目安としては、いろいろなジャンルで10本作文を書いておくことです。そうすれば、どのような形式の問題が出ても大丈夫です。

 志望校の入試説明会では、次のようなことがよく言われます。「作文をよく見て評価します」「文章が読み取れているかどうかを見ます」。

 しかし、テストする立場からいうと、実際にそういう評価は時間がかかるのでなかなかできません。また、テストを受ける立場からいうと、短時間でそのような要求を満足させる作文はまずできません。

 ですから、実際の試験では、
1、課題文のキーワードを押さえておく
2、文章に一貫性を持たせる、
3、できれば内容を充実させておく
ということが目標になります。

 言葉の森の受験コースの指導の重点は、(3)内容、(2)一貫性、(1)キーワードの順です。

 また、言葉の森の指導の特徴は、構成的に書くようにアドバイスすることです。構成を意識して書くと、出来不出来の差が小さくなるからです。

(この文章は、構成図をもとにICレコーダーに録音した原稿を音声入力ソフトでテキスト化し編集したものです)

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
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