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作品の展示会終わる  2010年8月8日  No.987
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 通学教室で、8月1日-7日の1週間、作文の展示会を行いました。

 この展示会は、せっかくみんなの書いた力作をそのままホームページに残すだけでなく、実物を見る機会を作った方がいいのではないかという思いつきで始めました。

 しかし、実際にやろうとすると、展示するスペースが足りないことに気がつきました。(^^ゞ A4の作文用紙に2-3枚の作文なので、結局1人につきA2サイズのパネルのようなものが必要です。

 しかし、とりあえず作ってみないことには始まりません。今後継続することを考えて、手間のかかるパネルを使うことをやめて、プラスチックボードをA2サイズに切って使うことにしました。

 どういう糊(のり)が使いやすい調べるために、10種類近くそろえて実験しましたが、すべて乾くと、はがれてしまうことがわかりました。それで、ボードにいったん白紙の台紙をセロテープではりつけ、その台紙の上に作文を糊ではることにしました。作文は、既にスキャナで読み込んで「清書の谷」というところに載せているので、はがせなくてもかまいません。

 こうして、何とかできた作文のボードを屋外の壁にはることにしました。

 壁にはるのにふさわしい両面テープ、クラフトテープなどを何種類か試してみましたが、いずれも粘着力が弱くてすぐにはがれそうです。しかし、四辺を隙間なくはれば何とか持ちそうだとわかりました。

 ただし、雨が降ったり強い風が吹いたりしたら、はがれてしまいそうです。しかも、はる場所は3階で周囲に建物がなく風のかなり強い場所です。

 仕方ないので、1週間の展示期間中、雨が降らないことをお祈りするだけにしました(笑)。

 ところで、もし雨が降ったら作文が濡れてしまいます。そこで、透明のビニール袋をかぶせることにしました。インターネットで透明のゴミ袋が売られていて、測ってみるとサイズがぴったりなのでそれを注文しました。

 作文だけの展示では地味なので、絵をかいてもらったり、四行詩を書いてもらったり、似顔絵をはったりしてカラフルにし、全員にそれぞれの作品にふさわしい賞をつけました。

 実際に壁にはる作業が大変で、炎天下の中、汗だくになってやっとはりおわりました。全部はられたところを見ると、なかなか壮観でした。

 こうして何とか1週間の展示が無事に終わりました。途中、暑さのためにビニールテープがはがれ、何度か補強しました。

 次回からは、屋外の一斉展示ではなく、学年別に分けるなどして屋内で順番に掲示していきたいと思っています。

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
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