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海外帰国子女枠の作文と面接なら言葉の森 as/3349.html
森川林 2018/06/20 07:44 


 以前も、記事を書きましたが、海外帰国子女の公立中高一貫校の入試はかなり有利です。
都立中高一貫校の海外帰国子女枠の入試と、オンライン作文の学習

 そして、言葉の森には、帰国子女の中学入試の長年にわたる実績があります。
 ある程度しっかりした考えを持てる子なら、合格水準までの作文が書けるようにすることはほぼ確実にできます。

 しかも、それを現在、寺子屋オンラインというウェブ会議を利用したやり方でリアルにやりとりができるようにしています。
 普通の通信教育では、さぼるとか、提出できないとかいうことがあり得ますが、毎週顔を見て勉強するのですから、そういうことはほぼありません。

 また、この寺子屋オンラインのクラスの中では、読んでいる本の紹介をしたり、ほかの人の発表に対する感想を述べたりするなど、口頭によるコミュニケーションを生かすようにしています。
 このコミュニケーションの蓄積が、面接に役立つのです。

 入試のときの面接は、意外と答えにくい抽象的な話が聞かれることがあります。
 「尊敬する人」や「志望理由」などの事前に準備できる想定内の質問ではなく、その場で考えて答えるようなことが聞かれることがあるのです。
 そのときに、どんなことを聞かれても、一応考えて答えることができるというのは、ひとつの能力です。

 最近の子供たちの中には、少しややこしいことを聞かれると、すぐに、「ありません」とか「わかりません」とかいう返事をあっさり言う子がいます。
 成績はある程度いいのですが、考えて答えようとするという習慣がないのです。

 以前、発表学習コースでも、感想を聞かれると考えもせずに「ありません」と言う子が何人かいたので、「『ありません』という答え方はなし」としたら、全員がしっかり話すようになりました。

 こういう面接の練習や作文の練習が、高学年の生徒はもちろん、低学年のうちからできるというのが、オンライン教育のひとつの優れた点になっています。

 ただし、難点は、オンラインを敷居が高いと感じる方が多いということです。
 オンライン教育の話をすると、即座に、「あ、パソコンはダメなんです」と答える人がかなりいます。
 しかし、将来はだんだんとこのオンラインの少人数クラスのよさが見直されてくると思います。



 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


コメント欄

森川林 2018年6月20日 7時55分  
 言葉の森の受験作文小論文指導は、どこの塾や予備校よりも優れていると思います。
 ただ、それをあまり宣伝していないだけです(笑)。
 特に、中3生や高3生の駆け込み受験対策は、気持ちはわかるのですが、対応仕切れないことが多いのです。
 また、国語読解力の成績向上も、以前、センター試験満点講座を行って著しい成果を上げたことがあるように、やはりどこよりも優れていると思いますが、普段の授業の中では特にそういう受験勉強的な対策は行っていないのです。
 言葉の森の目標は、もっと広範に、日本の子供たちに作文文化を広げることで、それによって創造力、思考力、表現力、感受性のある子供たちを育てていくことだからです。
 そのために、今、力を入れているのが、寺子屋オンラインの少人数クラスです。
 この少人数の勉強の中で、作文力、学力をつけるとともに、一緒に勉強する仲間と、小中高とずっと続く友人関係ができるといいと思っています。
 そして、いつか大学生や社会人になった卒業生たちが集まって、那須合宿所で同窓会を行うのです(笑)。



nane 2018年6月20日 8時10分  
 海外帰国子女で、中学入試に作文の試験を受けるという人は多いと思います。
 たぶん、その分野は、学習塾が力を入れているので、そちらで勉強している人が多いのですが、本当は、言葉の森で勉強するのがいちばんいいのです。
 なぜ、そう思うかというと、これまで多くの子が、「ほかの塾(予備校)で勉強していたが、言葉の森でやるようになってからすごくよく書けるようになった」と言うからです。
 それは、そうです。指導の年季が違うからです(笑)。
 しかし、言葉の森は、そういうレッドオーシャンに力を入れるのではなく、これからの新しいブルーオーシャンを目指しているので、受験ということはあまり前面に出していないのです。
 ただし、海外帰国子女枠の作文面接入試は、かなり有利な入試で合格可能性が高いので、お知り合いの方がいたら言葉の森の寺オン作文コースのことを教えてあげてくださるといいと思います。

 ちなみに、寺子屋オンラインに関する資料はこちらから申し込めます。
▽寺子屋オンライン送信フォーム
https://www.mori7.net/teraon/teraform.php

森川林 2018年6月21日 5時19分  
 海外帰国子女の方の勉強に関する情報交換は、facebookグループ「帰国子女の原」でどうぞ。
https://www.facebook.com/groups/kikokusijo/

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