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親子の対話が子供を成長させる
森川林 2018/06/14 08:48 

 作文を書く準備として、子供がお父さんやお母さんに似た話を聞くことがあります。
 特に、感想文の場合は、子供だけの体験実例では材料が不足することが多いので、お父さんやお母さんにも話を聞くことが必要になります。
 高学年の感想文になると、元の文章が論説的な文章ですから、似た例を子供の人生経験の中だけで見つけるのは更に難しくなります。

 この、作文や感想文の似た例を子供に聞かれたときが、お父さんやお母さんが子供とじっくり話をするチャンスです。
 お父さんやお母さんの体験談を聞く中で、子供は、人間の生き方も同時に学んでいきます。
 また、お父さんやお母さんと話をすることで、自然にものごとを説明する際の語彙力が育っていきます。

 子供に似た例を聞かれとき、面白い話ができるように、お父さんやお母さんは、ときどき子供が場勉強している課題フォルダに目を通しておくといいと思います。

 ときどき、子供に似た話を聞かれたとき、あっさりと、「そんなのない」と言う人がいます。
 「自分の勉強なのだから、自分で考えなさい」と言う人もいます。
 また、ネットで検索して関連のありそうなページをプリントして渡すという人もいました。

 それでは、せっかくの家庭での勉強の効果が生きてきません。
 お父さんやお母さんが、できるだけ自分の体験をもとに話してあげることが大事なのです。

 野口悠紀雄さんは、最近の著書「『超』独学法」の中で、これからは大人も生涯勉強する時代になり、その方法として独学が最も効果的だと述べています。

 子供の場合も、この独学的な方法が最も効率がよいというのは共通しています。
 更に、子供の場合は、この独学に、親子で学ぶ家庭での対話が組み合わさることで効果が何倍にもなるのです。

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森川林 20180614  
 子供に何かを聞かれたとき、子供が興味を持つような面白い話をしてあげるのがお父さんやお母さんの役割です。
 ときどき、「私は話をするのが苦手だから」と最初からあきらめてしまう人がいます。
 しかし、これからは、子供だけでなく大人も勉強する時代です。
 話をするのが苦手だったら、親も、子供に面白い話をしてあげられるように勉強する必要があるのです。
 たとえすぐにはいい話ができなくても、そういう親の学ぶ姿勢が子供に大きな影響を与えるのです。


nane 20180614  
 小学校高学年の難しい課題の感想文のときこそ、お父さんやお母さんの出番です。
 子供の人生が十年ちょっとだとしたら、親にはその数倍の人生経験があります。
 その人生経験から出てくる話が、子供の経験につけ加わるのです。
 そういう話を子供とできるのは、あとからふりかえればほんのわずかな時期です。
 「仕事が忙しいから子供と話す時間が取れない」なんて言っていたらダメなのです(笑)。


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作文は準備七分に腕三分
森川林 2018/06/13 10:45 


 料理の世界では、「材料七分に腕三分」ということが言われます。
 料理にはあまり縁のない人でも、このことわざの言わんとしていることはよくわかります。

 それがもっとはっきりわかるのは、子供たちの作文です。
 事前に課題の長文を読み、身近な人に取材をしたり、作文のテーマについて話し合ったりしている子は、やはり上達が早いのです。

 作文の勉強は、書いたあとの添削よりも、書く前の準備で主に力がついていきます。
 オンラインの授業ができるようになって、この準備の学習も子供たちどうしで共有できるようになりました。

▽発表学習コースで、作文の構想図を発表してくれた小5と小6の生徒の動画です(一部)。
https://youtu.be/payCSxxTuuQ


▽寺子屋オンラインの資料を郵送しています。
https://www.mori7.net/teraon/teraform.php

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森川林 20180613  
 作文は、準備の段階で力がつきます。
 しかし、ただ準備するだけだったら、あまり意欲はわきません。
 友達の前で発表し交流する機会があるから、準備も自然に充実してくるのです。


nane 20180613  
 作文の準備で、何が面白いかというと、取材を受けたお父さんやお母さんが、時どき面白い体験談を話してくれるのです。
 これは、作文の勉強以上に、子供たちの人生の勉強になっていると思います。


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