総合 81 点(上位1%以内)

字数 329 字 【文体】
 ◎文の流れがリズミカルです。
 △もう少し文章の中心をしぼっていきましょう。
 △中間の長さの文が多く長い文と短い文がやや少なめです。
 △文の長さの平均がやや短めです。
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-点)
表現/キリン(+1点)
表現/七色(+1点)
表現/森(+1点)
思考力 57 点
知識力 71 点
表現力 72 点
規定の字数(150字)よりも短い文章は低めに評価されます。小論文として採点しているため語彙間のバランスも評価に入れています。

 【本文】
古代の宮殿にいた華麗な麒麟。カレー色をした麒麟を模した生物が七色に輝く様々な宝玉で装飾されている。宝玉で装飾された長い首の生物には暗号が隠されているらしい。キリンや宝玉が関係しているのかと推理したが、この時はヒントが少く、理由がまったく分からなかった。私はさらに宮殿を奥へと歩を進めていく。奥から光が漏れている方へと歩を進めると今度はの庭園に到着した。庭園の噴水は七色の虹が架かっていた。近くに腰を降ろすと噴水の底に“Iris”と文字が書かれていた。Irisとはギリシャ神話の中の『虹の女神』だという。キリンを別々の場所に置く理由は、この女神が鍵を握っているに違いないだろう。そう確信したのも束の間、日が傾き私に時間が残されていない事を告げるのだった。