残された主人と先生は、気長に木を回し続けながら、まるでおじいちゃんとおばあちゃんになったような気分でのんびりととりとめのない会話を楽しみました苦労してつくったバウムクーヘン、お味のほどは・・・とびきり美味しかったです☆<くろもち>の香ばしさと直火ならではの焼き加減がマッチしていて、何とも今までには味わったことのないおいしさでした。 (166字)
コスモス学級のみなさん、こんにちは♪ みなさんはどのように夏休みを過ごしていますか? 楽しく有意義な夏休みを過ごすためにも、しっかり計画を立ててメリハリのある生活を送れるといいですね☆ 先生の家では5月頃から定着してきた早寝早起きの習慣を何とかがんばって夏休み中も続けています!(夏休みは何かと生活のリズムが崩れがちなので、できる範囲でがんばっています)
さて、先日、家族で高原のリゾートへ1週間ほど旅行に行ってきました。実は旅行の2日前に次男が骨折をするという大ハプニングがあったばかりなのですが、お医者様からはギプスで固定していれば特に制限するものはないので旅行を楽しんでおいでと言われ、予定通り出かけてきました。親が心配していることをよそに、次男は予想以上に積極的にいろいろなアクティビティに参加して楽しそうでした☆ ホテル内でこそ車いすでしたが、外では不自由ながらも一生懸命自分で歩こうとする姿に子供のたくましささえ感じました。
今年の旅行は自然と触れ合うことを目的にしていたので、工房に入ったり、森の中で作った石釜でピザを焼いたり、直火でバウムクーヘンを焼いたり、延々と続く花畑や田んぼの中をサイクリングしたりと、とにかく野外で活動することが多かったです。子供達にとっては初めての体験が多かったので、目を輝かせながらはしゃぎっぱなしでした。工房ではどんぐりやまつぼっくり、切り株、ドライフラワーなどを使って思い思いの作品を作っていました。夏休みの自由研究用に長男は「なかよしカブトムシ」、次男は「どんぐりたちのブランコ遊び」、三男は「とうもろこしとカメの背比べ」と自分たちで題し、作品を完成させていました。これがなかなかの力作なのにビックリです(←親バカですね・・・)子供というのはとにかく発想が豊かで次から次へとアイディアが浮かんでくるものなのですね。もともと工作が好きな彼らは何時間も飽きることなく作り続け、いったいいくつの作品を作り上げたでしょうか(家のどこにこんなにたくさんの作品を飾ろうかしらと、思案をめぐらすほどの数でした(^^;))。先生のだんなさんはフクロウのおきものを、先生はリースをいくつか作りました。今、玄関や子供部屋など家中のいたるところで、作品たちが私たちに木のぬくもりを感じさせてくれています(^^)
屋外でのピザやバウムクーヘンづくりも子供達にとっては初めての体験。生地をちっちゃな手でこね、トッピングを思い思いに楽しみ、石釜で焼くこと10分。全ての行程を自分たちでやっただけあって味も格別だったようです。普段よりもものすごい勢いで、しかも相当の量をペロリと平らげてしまいました。今度行くキャンプでも手作りピザにチャレンジしてみたいと思っています。バウムクーヘンづくりは先生も初めてでしたが、必要なのは<一に根気、二に根気>です。まずは生地づくりから。そして生地を木にうすくかけながら直火で焼いていくのです。生地がたれないように、均一に火が通るように、常時木を回し続けるのですが、これがけっこう大変な作業なのです。焼くだけでかれこれ1時間半以上はかかったでしょうか。さすがに子供達も最後は飽きてしまい、森の中へ探検に出かけてしまいました。残された主人と先生は、気長に木を回し続けながら、まるでおじいちゃんとおばあちゃんになったような気分でのんびりととりとめのない会話を楽しみました(^^) 苦労してつくったバウムクーヘン、お味のほどは・・・とびきり美味しかったです☆ <くろもち>の香ばしさと直火ならではの焼き加減がマッチしていて、何とも今までには味わったことのないおいしさでした。
大自然に抱かれながら過ごすこと1週間。主人も先生も心身共に癒された数日でした。子供たちはといえば、大自然の中をかけまわり自然に触れる楽しさを実感してくれたようです。普段はおもちゃで遊ぶことが多い彼らも、何もない自然で自分たちなりに遊びを創り出し楽しんでいました。与えられたおもちゃで遊ぶよりもずっとずっと楽しそうに遊んでいました。平凡な言葉ですが、やっぱり自然は医大だなと感じずにはいられませんでした。これからも積極的に自然の中に入っていこうと思わずにはいられない旅行となりました。
夏休みも中盤に入りましたね。どうか夏ばてなどしないように、体力気力を保って元気に夏休みを過ごして下さいね☆ そしてすてきな思い出がたくさんできますように☆
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