●総合 97 点 

字  数 1605 字 思考語彙 77 点  (32 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 97 点  (107 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 96 点  (175 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙77






































































96
知識語彙97
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ◎文の流れがリズミカルです。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
【語彙バランス】

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

21120517141208061210100810160714101212100613131411152011101005071305090907


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
90 ろう。
57 ある。
21 ない。
73 すい。
67 ある。
45 した。
33 とだ。
28 れる。
42 ある。
45 のだ。
41 のか。
33 いる。
37 した。
47 なる。
38 った。
49 ある。
35 える。
42 いる。
41 いる。
40 する。
28 とだ。
50 れる。
44 ない。
49 いる。
41 ある。
54 得た。
70 いた。
47 せた。
52 のだ。
35 思う。
23 きだ。
27 ろう。
56 ある。
18 次第。
38 ろう。
38 した。
31 たい。
90
73
70
67
57
56
54
52
50
49
49
47
47
45
45
44
42
42
41
41
41
40
38
38
38
37
35
35
33
33
31
28
28
27
23
21
18

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
どこかへ旅行がしてみたくなる時、旅行案内記の類をさんざんに調べたあと、最終的にいいかげんに、賽でも投げると同じような偶然な機縁によって目的の地をどうにかきめることがほとんどだろう。 (90字)
 

【本文】
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の選択は時に自分の人生を左右し、時に他人の人生をも左右する非常に重大なものである。そのため、選択肢の中で必要性が高いものを見極められる優れた目を養うことがとても大切なのだ。どの選択肢がリスクに見合う利益を得られる物事なのか、どれが自分にとって必要なのか。人生をいかに無駄なく過ごせるのかは自らの判断力にゆだねられている。私も、目先の楽さではなく、未来を見越して必要性が高い科目の選択を優先した。私の現在通っている学校では高校一年の年に教科の幅が増え、また難易度が高い教科も選択可能になる。そんな中で、私が特に重要視したのはそれぞれから得られるであろう産物であった。学生時代、特に中学校以上は私が考えるに今後の人生に直接的につながる最も影響される時代の一つである。そのため、この時期に自分の利益を考えることは非常に大切になると考える。現在、確かにほかの教科と比べると宿題の量が多く非常に苦労をしている日々を送っている。しかし、私は当時の自分の判断に自信を持っており、苦労の裏で着々と成長を感じている。従って、物事の必要性の判断力の会得はとるべきリスクを取るために大切だと思案する。
また二つ目の方法は、社会がリスクに肯定的であることだ。個々の思考はそれぞれが含まれている母数に大きく影響され、そのため各社会で思考や基準に差異が生まれる。例えば、日本は安全重視の考えを根強く持っており、リスクある行動をあまり好む傾向ではない。従って、日本人も一般的に安全性に重点を持つ人が多く、リスクを他国より大きな恐れる存在と捉えている。それに対し、他国を見てみるとリスクを顧みず多大な利益を勝ち取っている国が多くある。例えば、新大陸の到達や他国との交流により世界との一体化が進んだ大航海時代、スペインは先陣を切り大収穫を得た。十五世紀から十七世紀半ばまで続いたこの体航海時代だが、当時の航海はリスクが非常に高く、最悪人々を死に巻き込んでしまうほどの危険を含んでいた。しかし、そんな中スペインは率先して未知の世界を開拓していき、アメリカ新大陸を支配を展開させた。この利益はリスクを取らなければ成し遂げなかったことであり、スペインが他国と比べ前進した要因でもあるのだ。そのため、社会のリスク肯定は利益のあるリスクを取るために重要だと思う。
確かに人生の絶対的な安全性は確保するべきだ。生活の基盤もないのに利益を求めるのは一番の愚策だろう。しかし、「木登りは危ないところが最高の眺めだ。」という言葉もあるように頂を得るためには危険を要するのは常である。頂点を目指すか目指さないかは人次第。しかし、一度きりの人生、頂の景色を見ることは人生を色鮮やかに着色するだろう。従って、私はリスキーだとしても自分に利益のあるリスクはとるべきだと思案した。そのために私は判断力を身に付け、リスクに肯定的にしていきたい。

原文   森リン ベスト5