●総合 92 点 

字  数 1295 字 思考語彙 77 点  (32 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 78 点  (70 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 84 点  (133 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙77
































































84
知識語彙78
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ◎文の流れがリズミカルです。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
 △中間の長さの文が多く長い文と短い文がやや少なめです。
【語彙バランス】

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

11100712070711080607090907081508120812100708050912111107090810


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
50 する。
40 らだ。
30 れる。
38 れる。
28 のだ。
29 なる。
42 ある。
41 ない。
29 のだ。
39 える。
36 とだ。
41 える。
31 ろう。
35 いる。
75 ある。
43 しい。
49 ない。
32 える。
57 する。
43 とだ。
36 ない。
36 ろう。
22 える。
39 思う。
53 える。
62 ろう。
53 える。
35 する。
43 ろう。
42 ある。
62 とだ。
75
62
62
57
53
53
50
49
43
43
43
42
42
41
41
40
39
39
38
36
36
36
35
35
32
31
30
29
29
28
22

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
これは、3年前まではラグビーについて全く知らなかったが、父親がラグビーを見ていたので、好奇心に駆られてみはじめてみると、すごく好きになったからである。 (75字)
 

【本文】
 私たちは旅をするときに日常の惰性的な生活の中で閉ざされた私たちの心を開かれた、予感に満ちた物にする。それは、旅が日常性を超えた異次元への飛翔ともいうべき特別な面を持っているからだ。旅先でも私たちは出会ったものに新鮮な驚きや感動を与えられる。また、知的活動の根源をなす情熱、つまり知的情熱である好奇心を突き動かされる。この情熱によって、人間の魂は偉大な物事に到達しうるのだ。控えめな感情だと人間は小心翼翼となり、創造的ではなくなる。これは限度を超えた抑制や禁欲的態度がおちいりやすい陥穽を示している重要な指摘である。そのためにも、知的情熱としての好奇心は潑刺とした状態に保っておかなければならない。つまり、あらゆるものの原動力である、関心を持つべきなのだ。このように、私たちは、好き心に突き動かされるような考え方をするべきだと考える。
 その方法として第一に、いつもいろいろなものに新鮮な好奇心を抱くことだ。好奇心を抱くことによって、あらゆるものと触れ合うことができ、見聞も広がると考える。また、その見聞を活かすことで、楽しみが増えることもあるだろう。私は、3年前にラグビーに興味を持ってから、今もラグビーにはまっている。これは、3年前まではラグビーについて全く知らなかったが、父親がラグビーを見ていたので、好奇心に駆られてみはじめてみると、すごく好きになったからである。そのため、今はラグビーを見たり、ラグビーのことについて調べたりすることがとても楽しい。もしその時に好奇心が湧いていなければ、今もラグビーとは無縁で、楽しみが1つ減っていたかもしれない。つまり、好奇心が新たな楽しみを私にもたらしてくれたのだと考える。このように、好奇心を抱くことは、新たな喜びや楽しみを生じさせることにもつながるため、とても重要なことだと考察する。
 第二の方法は、大きな世界に飛び出す気持ちを育てることができるような環境を作ることだ。自分だけの世界に籠っていては、自分の知らないものと出会うことができない。しかし、大きな世界に飛び出すことで、たくさんの新たな発見ができるだろう。また、そうすることで、視野も広がると考える。アメリカ大陸を発見したコロンブスは、まさに、大きな世界に飛び出した人だと思う。彼は、西に進めば新たな世界を発見できると信じていたからこそアメリカ大陸を見つけることができたのだと考える。もし彼が、自分の住んでいる国から出ようとしていなければ、新大陸を発見することは疎か、航海をしようとも思っていなかっただろう。つまり、大きな世界に飛び出そうとしなければ、それ以上の進歩はなく、現状維持とならざるを得ないのだと考える。このように、広い世界に飛び出すことはとても重要なことなのだと考察する。
 確かに、自分の現状を顧みて、今自分が最もすべきことをじっくり考えることも必要だろう。大きい規模で考える前に、まずは基本ができているかを確認しなければならないこともある。しかし、最も大切なことは、好き心とは、出来心ではなく、成功への一歩であるように、好奇心に逆らわないような生き方をすることだ。
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原文   森リン ベスト5