なぜ「意外」かというと、小籠包は、シュウマイのような形をしていたのですが私はシュウマイがきらいだったので、おいしくないかなと思いながら食べたのにめちゃくちゃおいしかったからです。 （89字）

　

フゥーフゥー、パクップッジュワー！
学校の春休み中に、私は小籠包屋さん（たいわん料理）『鼎泰豊』へ行きました。鼎泰豊はデパートの中にあり、開店時間前から行列になっているほど人気でした。ですが、私はそんなに鼎泰豊のことにきょうみを持っていませんでした。私がちょうど、おすし屋さんに行きたかったなあと心の中で思った時、お店の中でたいわん人のような日本語の下手な人が見えたので、びっくりしました。
ようやくお店のとびらが開いて中に入ると、外国人がほとんどだったので、円安だから外国人がいっぱいなのかなと心の中で思いました。メニューが渡されると、お母さんが
「ねえねえ、小籠包食べてみる？」
とさそってくれましたが、私は
「えー。ショウロンポーってどんなやつ？」
と言ったので、
「小籠包はね、中にスープが入っている、おいしいギョーザみたいなものだよ！」
とお母さんがせつめいしてくれました。せつめいを聞いたので少し納得しながら、ちゅうもんしました。
小籠包を食べると、意外においしかったです。なぜ「意外」かというと、小籠包は、シュウマイのような形をしていたのですが私はシュウマイがきらいだったので、おいしくないかなと思いながら食べたのにめちゃくちゃおいしかったからです。小籠包は、まるで大きないくらのように、食べるとプチッとしていました。
お母さんに聞いた話です。お母さんが初めて食べたのは、くだものの王様、ドリアンだそうです。「くさい、くさい、おいしくない」と言われていて、おいしくないと思ってマレーシアで食べたら、すごくおいしかったそうです。この話を聞いた時、私もドリアン食べてみたいなと心の中で思いました。
私は、食べてみなければ、なにもわからないものがほとんどだなと心の中で思いました。