●総合 73 点 

字  数 1046 字 思考語彙 42 点  (4 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 49 点  (12 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 56 点  (42 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙42















































56
知識語彙49
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ◎文の流れがリズミカルです。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
 △文の長さの平均がやや長めです。
【語彙バランス】

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

1012141610051215121511051404100806071508


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
35 った。
49 れた。
64 しい。
85 った。
49 った。
22 った。
59 った。
65 思う。
50 った。
74 みた。
50 まう。
34 った。
60 った。
27 った。
52 った。
30 った。
43 いた。
31 した。
86 った。
38 った。
3
86
85
74
65
64
60
59
52
50
50
49
49
43
38
35
34
31
30
27
22
3

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
ぼくは、最初「ミイラ取りがミイラになる」ということわざは知らなかったけれど、このお話を読んだり、調べてみたりしたことによって、どのようなことわざかがわかってうれしかった。 (86字)
 

【本文】
おもしろいことわざ 
                                   坂井颯真
古代エジプト人は人工的にミイラを作った。ミイラをくだいて粉にしたものを、けがをした人や病気の人にのませると、とてもききめがあるといわれた。ミイラを見つけて手に入れると、たくさんお金がもうかるため、ヨーロッパでも日本でも、「ミイラ取り」に行った人がたくさんいたらしい。
ぼくは、この「ミイラ取りがミイラになる」というお話を読んで、人が死んでしまってミイラになっているものを、くだいてしまい、自分のお金にしようとするなんて、ひどいと思った。でも、そのくだいたミイラを、薬のように他の人のために役立つものにすることはいいことだなとも思った。だから、どっちがいいとも言えないなと思った。
 もしぼくが、ミイラになってしまったら、まるで頭につのが生えた鬼みたいに、ミイラ取りに怒ってしまうだろうなぁと思った。そして、逆にぼくがミイラ取りだったら、薬にするために、ミイラを取りに行きたいけれど、抜け出せないピラミッドまで行くのは嫌だと思う。さらに、ぼくは、テレビでミイラを見たことがあり、とても怖かったので、ミイラを見るのも嫌だなと思った。
 ぼくは、このお話を読んで、やっとこの「ミイラ取りがミイラになる」ということわざについて知ったので、もっと詳しく調べてみたいなと思って、調べてみた。すると、このお話に書いてあったことのように、「人を捜しに行った者が、逆に探される立場になってしまう。また、説得しようとしたが、逆に説得されてしまう。」という意味だった。最初は、「ミイラ取りがミイラになる」ということわざは、意味がよくわけわかめだったけれど、このお話を読んで、よくわかった。例文は、「息子がゲームセンターにはまりすぎてしまった。父は息子を連れ戻しに行ったが、父までミイラ取りがミイラになったように帰って来なかった。」と書いてあった。、ぼくのお父さんも最近、この例文とまったく同じことがあった。ゲームセンターからなかなか帰って来ないので、お父さんがお母さんに怒られてしまっていた。ぼくは、そのとき思わずクスっと笑ってしまったことを思い出した。
 ぼくは、最初「ミイラ取りがミイラになる」ということわざは知らなかったけれど、このお話を読んだり、調べてみたりしたことによって、どのようなことわざかがわかってうれしかった。面白いことわざなので、使うことのできる機会があれば、使ってみたいなと思った。
 


原文   森リン ベスト5