コイルを作ろうとして、電動ドリルの先に、長さのある鉛筆を差し込んで、１メートル以上の針金を巻き付けてみたところ、最初はコイルが上手にできたので、そのまま作り続けていたら、鉛筆が折れて手に刺さってしまい、手から芯が取れなくなり、救急病院で麻酔をして鉛筆の芯を抜いてもらいました。 （139字）

　

僕が一番驚いたことは、パストゥールのあきらめない心と怖がらないでチャレンジする勇気です。
何週間もほったらかしにしていた培養液を見たパストゥールは、まるで黒々と腐ったドリアンのような異臭に「おえっ」と鼻をつまんだと思います。もしぼくだったら、気持ち悪いし臭さいし、すぐに蓋をして捨てると思いますが、パストゥールは生きている鶏に怖がらないで注射を打ってしまうなんて、とんでもなく度胸のある人だと思いました。

ぼくにも捨てようと思ったものが、役に立つ発見につながったことがあります。
それは工作の時に使うグルーガンの芯の破片がアクセサリーになったとです。
グルーガン使用時に出る、ゴミの山を捨てるとき、
「もったいないなー、再利用できないかなー」
と思いました。
溶かしてからかわいい型に流し込んで見ると、冷えて固まってかわいいアクセサリーが出来、友達に大変喜ばれました。
挑戦しすぎてけがをしたこともあります。
コイルを作ろうとして、電動ドリルの先に、長さのある鉛筆を差し込んで、1メートル以上の針金を巻き付けてみたところ、最初はコイルが上手にできたので、そのまま作り続けていたら、鉛筆が折れて手に刺さってしまい、手から芯が取れなくなり、救急病院で麻酔をして鉛筆の芯を抜いてもらいました。挑戦は危険とセットだと思いました。

お母さんは料理を作りすぎた時や失敗した時には、形を変えて食卓に出します。
崩れた肉じゃがはコロッケや春巻きに変えたり、ひじき煮はハンバーグや混ぜご飯になります。
毎日同じおかずでは飽きてしまうけど、形や味を変えると、香りも変わって感激するおいしいおかずに変わります。
僕の目と鼻、お腹も喜び、心が大満足します。

捨ててしまえば終わりだけど、新しいものを作りだすことを考えると、無駄なものは一つもないと思いました。
物がたくさんあって、簡単に捨ててしまうのは、ごみ問題につながります。
パストゥールのように、あきらめないでチャレンジして新しいものを作り出せば、ゴミを減らせることも出来るので、もっと地球が住みやすくなると思います。ぼくもパストゥールのように挑戦して世界の人の役に立つ人になりたいと思います。