●総合 75 点 

字  数 823 字 思考語彙 48 点  (9 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 53 点  (19 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 76 点  (109 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙48















































76
知識語彙53
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
 △文の長さの平均がやや長めです。
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-1点)
 概念的な言葉よりも、描写的な言葉がやや多い文章です。(-1点)

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

120912040817041804060611081120080911


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
50 した。
46 した。
73 です。
43 です。
83 です。
15 です。
70 ます。
22 ます。
24 です。
27 です。
56 した。
44 です。
48 です。
76 です。
34 した。
49 ます。
59 した。
83
76
73
70
59
56
50
49
48
46
44
43
34
27
24
22
15

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
ぼくが一番思ったことはクモはがい虫だけれど、ころして しまえばアメリカシロヒトリの成虫が大量発生してしまうのでクモがそれをおさえこむよい役目をしているということです。 (83字)
 

【本文】
 今から三十七年あまり前、アメリカからアメリカシロヒトリという小さな白いガが日本にしん入してきました。このままふえると日本中の木の葉が全て食べつくされてしまうのではないかと思えるいきおいでした。でも、このよう虫は成長すると単どくで動き回るようになり、そうすると、鳥やクモに食べられてしまい、実さいには0.5パーセントの生ぞんりつだそうです。このことから考えさせられることは、鳥やクモの住めない世界こそおそろしいということです。ぼくが一番思ったことはクモはがい虫だけれど、ころして
しまえばアメリカシロヒトリの成虫が大量発生してしまうのでクモがそれをおさえこむよい役目をしているということです。
 ぼくは毛虫にとても弱いです。例えば木の下で遊んでいるときに、木の上にいた毛虫の毛やこなが木から落ちてきてぼくの皮ふにふれるだけでぼつぼつができてかゆくなってしまいます。それをだいたい四回ぐらいしたことがあります。どれも皮ふ科にいき毛虫ですねと言われたそうです。それもようち園のころは毎年のようになっていたそうです。
 お父さんに、
「虫をかったことがある」
と聞いてみると
「カブトムシをかったことがあるぞ」
と言っていました。お父さんはさらに金魚もかっていたそうで、金魚よりはかうのはたいへんではなかったそうです。金魚の場合は、えさをあたえるのは当たり前のことだけど、何より大変なのはすいそうそうじだそうです。けれどそれにくらべてカブトムシは、虫かごに木くずのようなものを入れて、カブトムシにこん虫ゼリーをあげるだけだそうで、とても世話がかん単にできるそうです。ぼくはそんなにかん単ならぼくもカブトムシをかってみたいと思いました。
 ぼくは、この話を読んでクモはがい虫だけれどころしてしまえばアメリカシロヒトリがふえてしまいます。だからといってクモをころさないわけにもいかないので、そのバランスがむずかしいと心の中で思いながら、皮ふ科に行きました。

原文   森リン ベスト5