例えば、今、私が通っている中学校では、ジェンダー平等のため、女子の制服がスカートだけだったが、２学期からズボンも追加され、吹奏楽部でも、ズボン派の人が何人かいる。 （81字）

　

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り上げられてきたと考えられがちである。しかし、次第に社会が強く組織化されるとともに、そこには、社会の強者、すなわち権力者の安全と満足を求める欲望が支配的なものになって行ったのは自然の成り行きであった。海や山の「自然」の中でも、やはり流行の登山技や水着、様々な人との出会いがあり、文化的なものを完全に拒んでしまうのは到底不可能と言ってよいだろう。
　私はこれを読んで、自分自身の価値観に従って生きることは大切だと思う。私は今、呪術廻戦というアニメにハマっている。並みはずれた身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁。祖父が死んだ夜に呪術高専一年の伏黒 恵と出会う。彼は、虎杖の持つ“呪物”を回収しに来たというが、ちょうどその“呪物”は虎杖の先輩らによって封印が解かれていた。“呪物”が引き寄せた、呪いの化け物に襲われる先輩たち。そこに虎杖と伏黒が駆けつける、というのが呪術廻戦のあらすじだ。このアニメは、鬼滅の刃が流行っていた前後で人気だったと思うので、だいたい二、三年前のアニメだ。だが、最近、友達にお薦めされてAmazon primeで見始めてハマり、よく見ている。呪術廻戦好きの友達に言ったら、
「ハマるの結構遅かったね。ちなみに誰推し？」
「ナナミン！」
という会話をした。そもそも私は流行に乗るのが遅く、鬼滅の刃にハマったのも、一期が全部放映された後、Amazon primeで見たからだ。クラリネットのレッスンの友達三人組の中でも、原神は先に他の2人がハマり、あとからやり始めた。しかし、ハマったものにも時期があり、もし流行っている時期に見たら、リアルタイムで見てたら、2人と一緒に始めたら、もしかしたらハマっていなかったかもしれない。そう考えると、自分の価値観に従って生きることも大切だと思う。
　しかし、その時代の価値観に合わせて行動することも大切である。例えば、今、私が通っている中学校では、ジェンダー平等のため、女子の制服がスカートだけだったが、2学期からズボンも追加され、吹奏楽部でも、ズボン派の人が何人かいる。また、今の生徒会長は、ズボン追加だけでなく、ワイシャツも女子の制服に追加する、校則を変えるなど、色々な改革を行っている。それまでの価値観に何の疑問も持たず、行動しないでいるのではなく、疑問に思ったことを行動に移すこと、そして、それぞれの時代の価値観に合わせることが大切だと思う。
　確かに、自分自身の価値観に従って生きることも、その時代の価値観に合わせることもどちらも大切である。しかし、1番大切なことは、「生きてるうちにしっかり生きて、やるべきことをやってから、会いたい人に会う。それも、いいことだと思わない？」という胡桃の名言があるように、どちらも大切にし、その時代の考えや、タイミングによって変えるべきだと思う。