●総合 91 点 

字  数 1276 字 思考語彙 77 点  (32 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 77 点  (67 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 84 点  (135 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙77































































84
知識語彙77
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
 △中間の長さの文が多く長い文と短い文がやや少なめです。
 △文の長さの平均がやや短めです。
【語彙バランス】

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

0406040202090504020506030307070306060208020702060604050505060503110807060208020605060805


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
12 した。
20 のだ。
23 った。
8 いた。
10 のだ。
43 のだ。
18 ある。
20 った。
11 った。
25 った。
20 った。
19 のに。
13 った。
25 」と。
28 いる。
16 った。
23 いか。
31 うか。
20 うか。
31 よう。
7 つ目。
23 とだ。
13 ろう。
25 うか?
22 いる。
14 とき。
31 うか。
27 うか。
16 ろう。
38 うか。
30 うか。
17 思う。
51 思う。
22 方式。
28 持つ。
34 ない。
20 うか。
38 うか。
14 ろう。
21 事だ。
17 うだ。
21 いる。
37 思う。
40 ない。
52
51
44
43
40
38
38
37
34
31
31
31
31
30
29
29
28
28
27
25
25
25
24
23
23
23
22
22
21
21
20
20
20
20
20
20
19
18
17
17
16
16
14
14

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
二つ目は「今の学校教育の評価の仕方の中心をテストから違うものに切り替えていくこと」ではないかと思う。 (51字)
 

【本文】
1200字以上の本文は後半1200字のみ表示しています。>> 全文表示にする
ならないとこれっぽっちも入ってこないのだ。特にその被害を受けたのは数学である。新しく公式を覚えなくてはならなくなった。私にとって地獄だった。練習問題に対してここまで苦戦したのは初めてだった。因数分解や展開の問題でさっそく止まった。中学の時はもっとできていたはずなのに。そこで私は閃いてしまった。「あ、これ公式使わずに無理やりやればいいんだ」と。
 確かに今の時代は過程を大事にする時代になってきている。数学の先生にも言われてしまった。しかし正直言って答えが求まればいいではないか。これはある種、本文に出ているような適応力なのではないだろうか。それこそ評価するべきではないのだろうか。
 そこでそんな適応力を評価できる世の中にする案を考えてみよう。まずは一つ目。それは「その場その場での力を評価する」ことだ。臨機応変とも言えるだろう。その時々での力こそがその人の真価ではないだろうか?過程が大事なのは私達生徒も重々理解している。ただ、社会に目を向けたとき。頑張っていたから、やり方があっていたからそれでいいのだろうか。結局は結果を出さなければ意味がないのではないだろうか。これを酷だと言う人もいるだろう。しかし、答えはあっているのにバツにされてしまうのもまた、酷ではないだろうか。答えが最終的に合っていれば評価してもいいのではないだろうか。それこそが評価されるべきだと思う。
 二つ目は「今の学校教育の評価の仕方の中心をテストから違うものに切り替えていくこと」ではないかと思う。テストが1番大きく比重を持つ近年の成績方式。そのせいで生徒は勉強に対して義務感を持ち、嫌悪感を持つ。まして、問題で「途中式を書け」なんて言われたらたまったもんじゃない。大事なのはそこではないのではなかろうか。よりフラットで、自由度の高いものの方がその人を評価できるのではないだろうか。わかりやすいのは理科だろう。確かに、式を覚え、記号を覚えるのは大事だ。でもそれ以上に実験をみてはどうだ。と、私は日々思いながらテストを受けている。また、テストを行うことは勉強に対する生徒の考えを歪めてしまっていると思う。「テスト2週間前だから勉強しなきゃ!」と、なってしまうのは望ましいことではない。勉強はテストで点を取るためにやるのではないのだ。逆なのである。勉強の効果測定のために、勉強の気力を維持のためにやるのだ。これはテスト中心である現代の教育が抱える大きな問題である。
 今までの学校生活でわかったことがある。おそらく誰もが知っている。それは「みんなテストが嫌いで、体育や実験が好きだ」ということ。体育や実験は自分の力が、自分の判断がその場その場で発揮でき、生徒たちもやりがいがあるのではないだろうか。だからこそ私は「適応力」と言うものを中心として評価していける世の中にすべきだと私は思う。

原文   森リン ベスト5