例えば、先輩に怒られて誤りに行くのに付き添って、私がその仲を取り持って問題を解決したり、いじられている人を見て、その子が本当に嫌がっていると思ったら止めに入ります。 （82字）

　

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ます。それを育てることが、家庭内の本当の愛情と言えます。今日は子供のすることを決めることが一生懸命子供たちの事を考えながら育てていると親は思っています。しかし、子供の人間形成の大事な点は人間的な愛情です。本当の愛情は何なのかとスキンシップで親子の会話や感性が生まれるようにしなければなりません。親対子の愛情は古典的、本能的なものなので温かい家族的な愛情のある家というのは幸福です。そこからいい人間性が育ちます。私は、子供の成長には家庭での愛情ある躾が大切だと思います。
　一つ目の理由は、愛情がたっぷりだと家族の幸福度が上がるからです。私は小さい頃も今も親からたっぷりと愛情を注がれているのでいつも元気で笑顔で生活できています。毎日寝るときは家族全員に
「大好き。いつもありがとう」
と言って寝ます。そうすると毎日とても幸せな気持ちで寝れます。私の家では、鶏を二羽飼っています。私が鶏のことについて調べて、鶏を買いたくてお母さんとお父さんにお願いしました。答えはダメだと思っていたのですが、なんと飼ってもいいと言ってくれました。普通は、糞もたくさんして臭いし、うるさくて近所迷惑になるのでダメだと言う親が多いと思います。なのに、飼ってもいいと言ってくれてとても嬉しかったです。また、小学校の帰り道にナメクジがたくさんいました。その当時、私はカタツムリを飼っていてナメクジをカタツムリの友達にしようと、見つけたナメクジ全て何十匹も持って帰りました。お母さんはそれを見て、
「ぎゃーーーー」
とびっくりして叫びました。お母さんは逃がしてこいと言ったのですが、私はお母さんに泣いてお願いしてナメクジを飼うことを許してくれました。しかし、その後ナメクジが飼育ケースの隙間から脱走して、布団についていたり部屋に干からびているのを見つけて大変なことになりましたが、今となってはそれも笑い話です。いずれにしてもやりたいことをやらしてくれることは愛情を感じます。
　二つ目の理由は、親から愛情を注がれることで子供も他の人に愛情を注ぐことができるからです。私はたっぷり愛情を注がれているので心に余裕があり、困っている人がいると助けることができます。普段学校でも積極的に困っている人がいたら声をかけていて、よく感謝されます。例えば、先輩に怒られて誤りに行くのに付き添って、私がその仲を取り持って問題を解決したり、いじられている人を見て、その子が本当に嫌がっていると思ったら止めに入ります。家で愛情をたっぷり注がれているからこそ、他の人のことも気遣って心に余裕があるのだと思います。
　確かに子供にはそれぞれ生まれながらに持っている素質というものもあります。しかし、親から愛情を受けることで、子供も他の人に愛情を注げるような素敵な人になれると思います。