「世界ふしぎめぐり三年生」を読んで一番知りたいと思ったのは、なぜタンポポの綿毛が遠くまで飛ぶのかです。 （51字）

　

　「世界ふしぎめぐり三年生」を読んで一番知りたいと思ったのは、なぜタンポポの綿毛が遠くまで飛ぶのかです。僕は、綿毛は鳥の羽みたいな仕組みになっているからだと思いました。
　「どうなっているのかな？ルルルン♪」
とっても知りたくて、僕はタンポポを探しに行きました。十分歩くと、家の近くの公園にタンポポがたくさん咲いていました。色は黄色で、キラキラ輝いているように見えました。よ～く観察すると、タンポポは小さな花がたくさん集まっていました。このことを頭花といって、一つの花から綿毛ができるそうです。花に交じって、綿毛がついているものもありました。何個か綿毛を取って観察すると、とても軽くて、飛びやすい形をしていました。鳥は風切羽を勢いよくおろして空気を下に押し返す仕組みで空を飛ぶそうです。だから、タンポポの綿毛は、鳥の羽みたいな仕組みとは違って、とても軽いので遠くまで飛ぶのだと思います。
　お父さんに同じような経験があるか聞いてみました。すると、柿を食べた後、種を埋めたことがあったと聞きました。けれども、埋めた場所を忘れてしまったそうです。まるでリスみたいです。もし、僕だったら、埋めたところに印をつけておき、メモもします。なぜかというと、種を埋めた場所を忘れないようにしておくためです。
　タンポポは、命をつなぐためにたくさんの綿毛を飛ばします。だから、僕は同じようにたくさん子どもを産んで命をつないでいこうと思います。