そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」日本の文化という名言もあるように、日本の文化だけでなく、世界の文化も取り入れながら生きていかなくてはならない。 (90字)
日本人が他国の人に比べて、謙虚であるということは有名である。自分を下げた言い方をよくする。「すみません」、「つまらない物ですが」など、自分を下げる。先日、毎年お正月に行われる箱根駅伝で、東海大学が初の総合優勝を果たした。青山学院、駒沢、早稲田など、強豪校が集まる中で総合優勝を果たすということはとてもすごいことだし、今までの厳しいトレーニングの成果が実を結んだことだった。しかし、優秀後に出演したテレビ番組での「今回の箱根駅伝のMVPは自分だと思う人」という質問で手を挙げた人はたった一人だった。東海大学の史上初の総合優勝でここまでの先輩たちは誰も成し遂げることが出来なっかたことなのにたった一人。これは、少し寂しいことだと思う。せっかく、初の総合優勝を果たしたのだからもっと胸を張り、自信を持って「今回のMVPは自分だ」といった方がかっこ良いし、自分もうれしいだろう。もっと自分たちのした偉業に自信をもって良い。逆に、手を挙げた一人もいずらくなってしまったかもしれない。もっと全体で自信を持って胸を張って優勝したといった方が良い。僕はそんな、自信を持った生き方をしたい。
そのための第一の方法として、失敗や批判を恐れないことだ。自信を持って胸を張って言ったことに対していちいち何かを言ってくる人がいても自分たちは何もおかしなことは言っていない。自分に自信を持って自分の良いところを全面に表してもみっともないことなど何もしていない。そう考えていればもっと自分に自信を持てるだろう。東海大学の総合優勝はすごいことで、並大抵の努力で達成できるものではない。そんなことをしたのだから、自信を持って「MVPは自分だ」と言って批判されても言い返すことはたくさんあるし、批判する人はいないだろう。全国な大学生の中で一番速いのだから批判できないだろう。「この自分こそがMVP」と考えれば周りもそう思うようになるし、「別に自分はMVPではない」と考えていると、周りの人も自然にそう思うようになる。実際に僕は先日のテレビを見て今回の今MVPは、手を挙げた人だと思う。めったに批判してくる人もいないだろうし、失敗しても次成功すればよい、そう考えていれば今よりもっと前向きになれるだろう。
また、第二の方法として、積極に海外の人と交流することである。比較的外国人は、日本人と違って自分を下げたりしない。もし、外国人に「こんかいのMVPは自分だと思う人」と聞いたらほとんどたくさんの人が手を挙げるだろう。そんな人たちとたくさん交流すればどのように自信を持つのか、どのように批判などを気にしないのかということを学べるだろう。アフリカでバスに乗ろうとした時に大きなバスターミナルで自分が行きたい場所を言うと、各バス会社の担当の人がたくさん集まって来て」どんどん連れていかれるそうだ。日本では長距離バスに乗ろうとすると乗車券を購入して係員に「ご利用ありがとうございます」などたくさん言われ乗るだろう。しかし、バス会社はとても時間がかかり、一人をバスに案内するだけでたくさんの労力を使うだろう。それに対し、行先を言うとたくさん人が集まって来てどんどんバスに案内した方が効率的と考える。アフリカ人はわざわざ自分がしたになってまで一人ひとりのお客さんに丁寧にするというよりも効率度を考えている。日本の長距離バスは、一つ一つ丁寧過ぎて長い。その点少し乱暴になるかもしれないがアフリカのバス会社から日本のバス会社が学ぶことは大きいだろう。交流すれば、自分たちがいかに丁寧過ぎて時間と労力をい無駄にしているかがわかるだろう。そして、相手も乗客も「ご利用ありがとうございます」といわれなくても不快になることはない。国際交流から、自分を下げなくても相手は嫌な気分にならなく、時間を短縮した方がより相手にとっては良いということが学べる。
確かに、日本の昔から続く謙虚さを守ることも大切だ。しかし、「自分が考える通りに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」日本の文化という名言もあるように、日本の文化だけでなく、世界の文化も取り入れながら生きていかなくてはならない。
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