●総合 84 点 

字  数 1322 字 思考語彙 69 点  (26 個)
--------------------------------
-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 126 点  (166 種)
----------------------------------
-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 126 点  (272 種)
------------------------------------
-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙69















































































126
知識語彙126
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-0点)

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

0711110606050707080812090805070605060907172018061011040807060705040511070306


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
22 れた。
46 こる。
53 った。
24 ない。
28 思う。
29 とだ。
21 いた。
30 する。
31 った。
26 った。
47 いい。
29 った。
38 いた。
22 ある。
38 のだ。
28 いる。
25 とだ。
19 いた。
34 いた。
26 いた。
71 いた。
83 れた。
76 いた。
34 った。
50 いる。
59 思う。
14 ある。
30 ろう。
28 ゆく。
39 うか。
29 ある。
27 ない。
10 思う。
18 ある。
50 きだ。
37 ある。
15 重ね。
32 のだ。
83
76
71
59
53
50
50
47
46
39
38
38
37
34
34
32
31
30
30
29
29
29
28
28
28
27
26
26
25
24
22
22
21
19
18
15
14
10

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
一方で、西軍の石田光成からは豊臣秀頼が成人するまで関白を任せることと、播磨の加増、さらに、小早川秀秋の家老には、十万石の所領と黄金三百枚を与えるという条件を出された。 (83字)
 

【本文】
1200字以上の本文は後半1200字のみ表示しています。>> 全文表示にする
こない。だから私は、後悔しないよう楽しんで生きていきたいと思う。
 そのための方法としては第一に、迷わずに決断をすることだ。ついこの前、私は家でてんぷらを食べていた。私は魚介類のてんぷらが大好きで、いつも真っ先に取ろうとする。
皆それぞれ好きなものを食べて、最後に二つのてんぷらが余った。片方がキス、もう片方はエビでどちらも私の好物だった。サクサクしたキスで占めるのもいいが、噛み応えがありせんべいのようなカラまで味わえるエビもいい。そこで過度な熟考で決断ができずにいると、妹がエビをとった。結果として私はキスになったのだが、やっぱりエビがよかったなあと後悔していた。つまり決断が遅いことで悔いが残ったのである。したがって後悔先に立たずということわざのように、嘆く前に行動するべきなのだ。ゆえに私は、優柔不断な自分を変えていきたいと考えている。
 第二に、未来を恐れずに今を生きようとすることだ。戦国時代、小早川秀明という人物がいた。彼はかの有名な天下分け目の合戦と言われる関ケ原の戦いに参戦していた。秀明はまだ東軍、西軍どちらにつけばよいか迷っていた。東軍の徳川からは寝返れば上方に二ヵ国を与えることと、小早川秀秋の家老である平岡頼勝と稲葉正成にも二ヵ国を与えるという内容の書状を送られていた。一方で、西軍の石田光成からは豊臣秀頼が成人するまで関白を任せることと、播磨の加増、さらに、小早川秀秋の家老には、十万石の所領と黄金三百枚を与えるという条件を出された。秀明は秀秋の叔母である高台院に、徳川家康と石田三成のどちらにつけば良いか相談していたという説もあり、どちらにつけば勝つことができるのか不安に思っていた。結局、東軍に就き、勝つことはできたものの、二十一歳で死んでしまった。死因は酒好きだったためお酒の飲みすぎだといわれているが、秀明は気の小さく小心者だったといわれている。だから私は、自分は殺されないだろうか、この先どうすればよいだろうかという不安を紛らわすために飲酒していたのだろと思う。未来の不安は誰にだってある。今もまだコロナは続き、経済面でも生活面でも不安は多いだろう。だが、未来を悩んでいても時間は無情にも刻々と過ぎてゆく。だからこそ、未来を恐れず、精一杯今できることをしていくべきなのではなかろうか。
 確かに世の中には必ず一つはつらいこと、悲しいことがある。辛く、悲しい時に楽しむことだなんてできないに違いない。私自身もそうは思う。しかし、私達には明日が、未来がある。いつまでも悲嘆にくれて生きるのではなく、辛苦を乗り越えて、たった一つの人生を楽しく生きていくべきだ。人生とは、今日一日一日のことである、というデール・カーネギーの名言がある。すなわち人生は一日の積み重ね。私は、楽しい一日を積み重ねて、楽しい人生を創っていきたいものだ。

原文   森リン ベスト5