授業の渚 ku-11-1


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みなさんこんにちは。フロールです。

さむくなってきましたね。
わたしは、このあいだかぜをひいてしまいました。
はなみずがズルズル、せきがゴホンゴホン、おねつのせいで頭はぼーっとするし、たいへんでした。
びょういんに行って、お薬をのんでぐっすりねむったらすぐに元気になったのでもうだいじょうぶ。
みんなもかぜにはきをつけてね。

きょうは11.1週のせつめいになりますね。
書くことがきまっている人はいつもどおり●じゆうなだいめいでかいてみましょう。
きめていない人は◎びょういんにいったこと で書くのはどうかな?

ちょうどこのあいだびょういんに行ったので、きょうは●びょういんにいったこと でせつめいしたいと思います。

みんなはどんなときにびょういんにいったことがあるのかな?

●かぜをひいてしまったとき
●むしばになったとき
●よぼうちゅうしゃ
●ちゅうじえん
●おじいちゃんやおばあちゃんのおみまい
●弟や妹が生まれたとき

こんなときかな?

どんなびょういんの話を書こうかがきまったら、まずはじめは●はじめに絵をかく にとりかかりましょう。
はいしゃさんで口を大きくあけているところとか、ちょうしんきをあてられているところなど、自分が作文に書こうと思っている場面をかいてね。それから、そのときのことをよく思い出して書きはじめましょう。


わたしはいつも元気だから、あんまりかぜもひかないの。
だから、かぜをひいたときは、いつもはこわいお母さんもやさしくなっちゃってこんなことを言うのよ。

「あらあら、ねつがあるじゃない? だいじょうぶ? びょういんに行こうか。びょういんに行ってお薬のんで、あったかくしてねればなおっちゃうわ。」

こんなかんじでみんなも●長い会話を思い出してみてね。会話の前や後ろには●声顔動作の様子を入れてみるといいね。

「○○○○○○」
と、やさしい声で言いました。
「○○○○○○」
と、しんぱいそうに言いました。
「○○○○○○」
と、おでこに手をあてながら言いました。

それから、まるで〜のようということばをつかって●たとえをいれましょう。
かんごしさんは
「フロールちゃん、どうぞ。」
と、まるで歌うようにわたしをよびました。


それから、作文のとちゅうにも思ったことをたくさん入れていきましょう。
これが●とちゅうの思ったこと になります。



たまにはかぜもいいな
     フロール
 このあいだ学校から帰るときにだんだん頭がいたくなってきました。おうちにつくと、お母さんに
「お母さん、頭がいたいよ。かぜひいたかも。」
と言いました。ねつをはかると、なんと38どもありますした。
「あらあら、ねつがあるじゃない? だいじょうぶ? びょういんに行こうか。びょういんに行ってお薬のんで、あったかくしてねればなおっちゃうわ。」
お母さんはやさしい声でそう言いました。びょういんはとてもこんでいました。せきをしている人もたくさんいます。かぜがはやっているんだなあと思いました。
「フロールちゃん、どうぞ。」
とかんごふさんがまるで歌うように言いました。わたしはちょっとどきどきしながら先生の前のいすにすわりました。先生は、わたしのむねとせ中の音を聞いて、のどのおくを見ました。
「かぜですね。お薬を3日分出しておきましょう。」
と、にっこりわらって言いました。ちゅうしゃをされなかったので、どきどきしなくてもよかったなと思いました。帰りにびょういんのとなりのスーパーでお買いものをしました。いつもは、おかしをねだると
「ダメ! 」
とこわい顔をするお母さんが、きょうは
「すきなものをえらんでいいよ。」
と言います。わたしは、たまにはかぜをひくのもいいなあと思いました。