授業の渚 ne-01-2


↑スタート/ストップ音声オン/オフ↑
Hi! Billyです。

 寒さに負けず、元気にやってるかな?

今週は興味深い「そったく」の話です。君は「そったく」という言葉を知っていたかな?

僕はこの長文を勉強して初めて知ったんだけど、自然って不思議だね。そったくは、「そったく同時」と言われ、ひな鳥が孵化(ふか)する時に、卵のカラをつついて出てくる、これがそつ、ところが、ひな鳥の力だけでは、カラは破れないので、親鳥が外側から、ひな鳥と同じ所をつつく、これを啄というそうだよ。このタイミングがうまく合えば、ひよこ誕生というわけだね。

 それでは、書いていこう。


 第1段落、要約だね。長文の中から大事なところを三つか四つ選び、それらがうまくつながるように文を直して書いていこう。

 第2段落、体験実例のひとつめ。ものごとにはタイミングが必要ということの体験を探してみよう。たとえば、学校の帰り道「今日はカレーが食べたいなあ」と思いながら帰ったとしよう。玄関のドアを開けると、わお! カレーのいいにおい! このカンペキなタイミング! こういうのってすごくうれしいよね。

 また、反対に去年の「マイブーム」だったカード集め。ほしくてなかなか手に入らないものが一枚あった。今はもう、学校でもはやっていないし、僕も集めるのをやめた。しかし! 昨日、今頃になって、いとこのジェリー兄さんが「Billyの集めてるカード、これだろ」といって持ってきた。ほしくてたまらなかったあのレアカードだ。…半年前なら大喜びだったんだけどなあ…。

今は誰もこれで遊んでないよ!! 

 第3段落 ふたつめの実例は、誰かに聞いた話がいいかな。お父さんやお母さんの子どものころの話、絶妙なタイミングの話、遅すぎ、早すぎの失敗例、きっといろいろあるよ。そのときに、そったくのことを教えてあげると、君の株が上がること間違いなしさ。さっき話したジェリー兄さんは、大学生なんだけど、僕は彼の話を書こうと思う。

 「聞いてくれよ、Billy! 隣町の美人、ルーシーちゃんが今度の土曜日にいっしょにパーティーに行こうって誘ってくれたんだ! なのに! Oh! MyGod! 今週に限って、おばあちゃんがテレビが壊れたからジェリー、直しに来ておくれって! どうしたらいいんだ!! 」

 ルーシーちゃんをとるか。おばあちゃんをとるか。究極の選択だね、こりゃ。

 第4段落 わかったことをことわざをうまく使って書いていこう。

 「鉄は熱いうちに打て、ということわざがあるように、ものごとをうまく成し遂げるには、タイミングが重要だということがわかった。」

 こんな感じでどうかな? では君もがんばってくれたまえ。授業の渚を見終わった今、まさにその時だ!

 それでは今週もはりきって、 Let’s GO!