授業の渚 re-01-1


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レ 1.1週

 第一段落は、状況実例と意見。内申点というよりも、推薦入試制度の方がわかりやすいか。こつこつ勉強する人を正当に評価することは必要だが、日本の社会はそちらに傾きがち。「ウサギとカメ」の昔話も、カメを評価するのが日本の風土。しかし、実際の社会では、いざというときに猛然とダッシュできるウサギ型の人も欠かせない。例えば、中1で4、中2で4、中3で4という成績の人よりも、中1で3、中2で3、中3で5という成績の人の方が、将来伸びる可能性がある。「いざというとき」タイプの生き方を考えてみよう(もちろん、こつこつ型を意見の中心にしてもよい)。
 第二段落は、方法1。第一は、真の実力をつけておくことだ。ウサギも実力があるから、途中で昼寝もできた。
 第三段落は、方法2。第二は、心から納得できる目標を見つけることだ。人間はだれでも、切実な目標があればがんばれる。真面目に取り組むことを自己目的化するのではなく、真の目標を持つことが大事。
 第四段落は、反対理解とまとめ。