授業の渚 te-01-2


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Hi! Billryです。

 元気〜?

 毎日寒いね! 特に朝がね。起きだして、したくするっていうのがなかなか大変だよね。

 僕はこんなくふうをしているよ。まず、ママの起こす声が聞こえたら、すかさず返事をする。

返事したあとは、また目をつぶる。しばらくたつと、またママの声! 今度はちょっと近くから聞こえる。

ここでまた返事。「すぐ起きるよ」その直後、また目をつぶり、ふとんにもぐる。三回目のママの声は、耳元だ!

「Billy! 起きなさいっ! 」かなりコワイよ。そこで、僕はしぶしぶカラダを起こす。そのあと、ふとんを飛び出したら着替えを持って、リビングのこたつにまっしぐら! 着替えの服といっしょにあたたまるってわけさ。ママもそこまでは追ってこない。僕は、こたつから首だけ出して、テレビを見ながら、こたつの中で器用にお着替えってわけ! どうだい? カンペキな技でしょう?

 時々、こたつがOFFになっていることがあって、そのときは「OH! MY GOD!」なんだけどね。

 君はどんなくふうをして朝を乗り切っているのかな? ぜひ紹介してね。

 では、書き始めよう。


 第1段落、君の朝のようすをおおまかに紹介してね。他の家族のことも書いてみてもいいね。うちの妹ネリーはね、朝からすごい元気で、歌なんか歌っちゃって、ノリノリなんだ。もううるさいくらいさ。

 第2段落、です・ますを使って、君の様子をくわしく説明してね。 ウラ技やおもしろいエピソードなどを紹介してね。

 第3段落、今度はお父さんやお母さんに、「子どものころ、冬の朝、すっきり起きられた? 」と取材してみよう。おじいちゃんやおばあちゃんに聞けたらさらにおもしろいね。だって、昔のほうが冬、寒かったと言われているし、(地球が温暖化しているから)暖房設備も今ほど進んでいなかっただろうからね。雪深い場所で育った僕のおじいちゃんは、学校に行く前に雪かきの手伝いをしていたそうだよ。オドロキ! まわりの人に話が聞けない場合は、調べ学習がいいね。雪国の人の朝の過ごし方や、昔の人の寒さに対抗する知恵などが書けそう。

 第4段落、まとめの段落。ここでは「心の中で」を使って、「寒い朝」についての君の考えや感じたことを書いていこう。僕ならこんなふうに書くよ。

「一年中、春ならいいのになあと僕は心の中で思いました。」ね、そうだと思わない?

または、

「冬は僕も動物のように冬眠したいと心から思いました」というのも、切実な願いだね。

 そして、最後は「動作・情景の結び」だね。

「僕が抜け出したふとんは、まるでトンネルのようにすっぽり穴が開いていました」

「やっと着替えを終えた僕は、湯気のたつ食卓のほうへ急いで行きました」

 こんな感じで印象的に終わってね。

 

 みんなの寒い朝対策、どんなものがあるのかな。とても楽しみだな。

 では今週もがんばって行こう! Let’s GO!