授業の渚 te-02-1


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Hi! BIllyです。

 2月に入りました。2月のイベントといえば、まずは節分。君のおうちの豆まきはどんな感じ?

 ぼくのうちでは、大声で「おにはーそと! ふくはーうち! 」と言いながら、景気よく豆をまきます。

最近では、そうじがたいへーんと、袋に小分けした豆を使うんだけど。やっぱり、豆まきのあとは、なんだかすがすがしいキモチがするなあ。

 さて、今週の課題は、「ランニングをしたこと」です。ランニングといえば、今月はマラソン大会があるよ!! うえー。

実が僕、マラソンが大の苦手なんだよう。1月から体育の授業はその練習ばかり。ランニングの連続なんだ。ううう。

 えっ? 君はランニング好き? えらいなあ。。。

 ではまず第1段落。ここでは、大まかに君とランニングの関係を説明しよう。学校でマラソン大会があるなら、その紹介でもいいし、サッカーや野球をやっている人は、準備運動としてのランニングについて書けるよね。

 第2・3段落は、似た話。ここには、「前の話・聞いた話・調べた話」を入れるんだったね。たとえば、「僕は、毎年、マラソン大会で、ビリから1番目か2番目である。実は順位よりも、完走できるかどうかが最大の関心事だ。僕は足が遅いけれど、根性はあるので、完走できなかった年はない。最も心に残っているのは、小学校にあがって最初のマラソン大会だ。…」とこんなふうに体験をつづっていこう。

 2つめの話は、人から聞いた話や、調べた話でもいいよ。学年一足の速い、ジョニーは、当然マラソン大会で、毎回1位。彼に取材してみると「僕は、毎朝ジョギングを欠かさないよ。力の配分や、息継ぎのタイミング、精神力などに配慮して、毎朝真剣勝負と思って走っている。マラソン・キングの地位は誰にも渡したくないからね。え? 雨の日? もちろん走るさ。だってね、…」 す、すごいよ、ジョニー。日ごろの努力あっての快挙なんだな。という話や、「パパは、マラソン大会の日はいつも休んでいたんだ」えーーっ! こんな話を取材して書いてね。

 第4段落。まとめの段落。「心の中で」を使って、君の思うことを表現しよう。「僕は、心の中で、マラソン大会なんて、なくなっちゃえばいいのにな、といつも思っています」ひゃー、本音がぽろり」だね。でも「とはいうものの、体には、よいらしいので、ただのランニングならいいかな、と少し思います」という気もするな。と、こんなふうに君のきもちを書いてね。
 そして、一番最後には、「動作・情景の結び」だね。

 「最後の生徒がゴールしたあと、砂埃のおちついた校庭は、さっきまで走っていたみんなの熱気で、寒いはずなのに、湯気がたっているように見えた」

 「僕は、息を切らして、ゴールのラインを思い切りふんだ」

 はあはあ、書いているだけで苦しくなってきた。はあはあ。

 それでは、君もゴールをめざしてLet’s GO!!