授業の渚 te-02-2


↑スタート/ストップ音声オン/オフ↑
Hi! Billyです。

 君の町では、雪が降ったかな? 毎日毎日雪でたーいへん、という人、この間、久しぶりに降ってうれしかったよ、と言う人、
今年はまだ…という人、いろいろいるよね。僕は、先週の週末に大雪が降り、雪だるまはもちろん、小さなカマクラを作ったんだ。
でも、入ったとたんぺしゃんこになってくやしかったよー。

 さて、今週の課題は「なみだがぽろり」です。君は、泣き虫? すぐ涙が出ちゃうほう?
僕は強いから、めったに泣かないけどね。妹のネリーのやつがすごい泣き虫なんだ。なみだがぽろり、どころじゃなくてわんわん
泣いてうるさいのなんのって。

 では第1段落からいってみよう。
ここには、「なみだ」「泣く」ということに関して、思うことを書いてみよう。泣く、にもいろいろあるよね。、「うれしなき」「くやしなき」「もらいなき」、「痛くて泣く」、「辛くて泣く」、「あくびで泣く? 」などなど。君なりの「泣く」ことに対する意見を入れてもいいね。「なみだがぽろり、思わず涙が出ることはあるけれど、やっぱり泣くのは恥ずかしいと思うので、僕は人前では泣かないようにしています」とかね。

 第2・3段落。ここには、似た話を入れていこう。僕はねえ、あの話、書いちゃおうかなあ。
「先週の日曜日、僕の所属するサッカーチームで、来年度のレギュラーぎめがあった。ドリブルやシュートのテストがあって、コーチたちが見守る中、僕は懸命に走った。その日は調子がよく、これはいただき、と思っていた。午後になって、発表があった。
一人ずつ、名前が読み上げられた。『…以上がレギュラーだ』えっ! 僕の名前がなかった! なぜ? 一応補欠には入れたけれど、正直いって、がっくりきた。今日は、レギュラーになったお祝いに父が新しいシューズを買ってくれることになっていたのに。
帰り道、友だちを と別れて一人になったら、悔しさと悲しさで涙がにじんできた。前がよく見えないくらいに…」

 このほか、友だちやおとうさん、お母さんの「なみだぽろり」話を聞いて書いてみよう。思わぬ人が泣き虫だったり、涙もろかったりする話が書けそうだね。
 もちろん、うれし涙もOKさ。赤ちゃんが生まれたときのヘンリーおじさんも、うれし涙を流していたよ、感動的だったなあ。

 そこにたとえが使えたら最高だね! 「その涙はまるで真珠のようにきらりと光っていました」ってね。

 第4段落。最後は、心という言葉を使って、君の感じたことを書いていこう。
 「男だって、泣くときがあるんだ、と僕は心の中で思いました」というようにね。

 そして、忘れちゃならないのが、「動作・情景の結び」さ。

 「泣きつかれた妹のほおには、涙のあとがたくさんついていました」
 くうーーーっ。泣けてくるね。

 「僕は、ハンカチがなかったので、手のひらでぐっと涙をふきました」
 そうそう、誰にもみられないうちにね。

 というわけで、今週は「なみだがぽろり」の話を書いてね。
どんな話が書けるかたのしみだな。

 では今週もがんばってLet’s GO!