授業の渚 te-03-2


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Hi! Billyです。

 この学年もあと少しだね。どんな気持ちかなあ? 新しい学年への期待もあるだろうし、クラス替えのある人は、

今のクラスが名残惜しいかもね。

 いずれにしても春はスタートの季節って感じだよね! 張り切っていこう!

 今月の課題は、みんなの大好きな「給食」だ! 好きなメニュー嫌いなメニュー、めったに出ないもの、うちでも食べたいもの。

給食当番でがんばる様子、食べるときのみんなの様子、栄養士さんがお話しに来る日なんかもあるかな? とてもいろいろ題材が

ありそうだな。

どんな作品ができるかすごく楽しみ!

そうそう、ウチの学校は、お弁当なんだよーっていう人は、お弁当のことを書いてね。


 では、第1段落からいってみよう!


 最初に自分の学校の給食の紹介だよ。「僕の学校では給食は明るいランチルームで食べます」とか、「私の学校では、給食セン

ターから運ばれるのではなく、給食室で手作りされた給食が出ます」「僕は、三度の食事のうち、給食が一番好きです。(お母さ

ん、ごめん)」こんな感じでね。

 第2段落、第3段落は、前の話、聞いた話、調べた話だね。

 お父さんやお母さんの子どもの頃の給食とは、どんなところが違うんだろう? それを聞いてみるのもおもしろいね。昔はあっ

て、今はないもの、とかね。そのほか、前の話として、幼稚園・保育園時代に給食があった人はそれと比べてみてもいいかもね。

容器の大きさなんか、ぜんぜん違うでしょう? あと、カレーも保育園のは甘かったなあとか。幼稚園のときはデザートが必ずあ

ったのに、とかね。

そのほか、栄養士さんが授業をしてくれた学校の人は、その時の話を思い出して書くとかっこいいぞ。

 「栄養士さんが今日の給食に入っているひじきは、歯や骨の形成に役立つマグネシウムとカルシウム、血液の循環を正常に保つ

マグネシウム、貧血を予防する鉄、おなかの調子を整える食物繊維が入っている栄養豊かな食材だと教えてくれました。僕は、真

っ黒でまずそうなので、あまり好きではなかったけれど、これを知ってから積極的に食べるようになりました」とかね。


 そして、第4段落。心の中で思ったことを書いてみよう。

 「僕は、毎日あんなにたくさんの料理を作るなんて、給食のおばあさんたちってすごいなあと心の中で思いました。」
 「私は、嫌いなものはなるべく給食に出さないでほしいと、心の中で思いました」というようにね。

 さらに結びは、なんだったかな?

 そう! 「動作・情景の結び」だ。 

 「カラになった容器が、給食室のカウンターにいくつも並んでいました」

 「『よし! おかわりっ! 』僕は、お皿を手におかわりの列に並びました」

 なんだか、おいしい給食のにおいがしてきそうだなあ。おなかがすいてきちゃう。


 というわけで、今週もがんばってね!

 ではいってみよう! Let’s GO!