家族の協力が作文の上達に

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書いた人はnaneさん 2000/10/06 10:49:44

コメント先: 000916-3:言葉の森を続けていてよかったと思うこと( (森川林 さん) 2000/10/06 10:49:44:

 アンケート葉書の追記ということで別紙に書いて送っていただきました。どうもありがとうございました。
 作文を書くという勉強はメンタルな部分がかなりあるので、楽しい雰囲気でなければ楽しい作文は書けません。その点で、とても恵まれた環境にあると思います。
 第一は、関心を持って見ていてくれるお母さんがいるということです。子供の作文が返ってくるのを楽しみに待っているお母さんがいると思うと、子供もいい作文を書こうとがんばります。言葉の森のこれからの運営方針としても、子供の作文をお母さんが読む機会を増やしていきたいと思っています。
 第二は、いいところをほめるという見方で子供の作文に接している点です。お母さんもお父さんも協力して、いいところをほめるという見方で接していると、子供は安心して勉強に打ち込むことができます。小学校低中学年までは表現も表記も未熟なところがあります。この時期に、直すところを先に注意するのでなく、いいところを先にほめるという接し方をしていくと、子供の自信形成に大きくプラスに働きます。小学生のころの得意不得意のかなりの部分は親や先生の接し方で決まっていくようです。
 第三は、作文を書く際に家族が協力しているということです。教室で作文を書いている生徒でも、テーマに関連する話をお母さんやお父さんに取材してくる子は毎週とてもいい作文を書きます。高学年の感想文の中には、子供の経験だけではカバーしきれない話題もありますから、長文音読の際などに家族で関連する話し合いができるといいと思います。



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