まとめましたので、早めにご指導御願いいたします。

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書いた人はちょーこ on 2002/09/27 22:31:01:

段落をどこで分けるのか、始めの部分と終わりの部分を、どう書けば良いのか分らないので、教えてください。あと、文と文が繋がっていない所も指摘して下さい。よろしく御願いします。

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小学校高学年のときにBSで放映されていた中国ドラマ「三国演義」を見て、日本の時代劇とは比べものにならないほどのスケールの大きさ、いつまで見ていても退屈しない、先の読めないスリルのある面白さ、そして何より登場人物たちの活力に溢れた生き方に強く惹かれました。

昔から私は歴史が好きで、その頃は卑弥呼や紫式部、清少納言の漫画を描いていました。しかし一番力を入れて描いていたのは卑弥呼でした。だから自分の大好きな卑弥呼が使者を送ったのが、同じく大好きな三国志と関係のあることだと知ったとき、日本と三国時代の中国との繋がりを見つけたのが嬉しくて仕方がありませんでした。

その後、インターネットで「三国志」を検索したのが、きっかけで三国志への熱が再発しました。三国志を調べていくうちに、一般的に三国志と呼ばれるものには『三国志演義』と『三国志』があることや、演義に描かれている人物の本当の姿を知り、それまで小学生のときにTVで見たことは、全て実話だと思っていた私には驚きでした。

こうして吉川英治氏の『三国志』だけでなく高島俊男氏の『三国志 きらめく群像』等、色々な三国志関連の本を読むうちに、私は三国時代の歴史的背景、人々が、どんな物を着、そしてどんな生活をしていたのかという、文化・思想・風俗について深く学びたいと思うようになりました。

また、日本語訳のものでは、いずれの本でも、その著者なりの解釈が入ったものしか読めません。文章を読み味わうには自分なりの解釈をすることが大切だと考えているので、自分で『三国志』の原文を読みたいと思いました。そのためには、○大中文科で、現代中国語だけでなく古代中国語を学ぶ必要があります。

私はインターネット上で日本人と中国人が語り合うメールマガジンを読んでいるのですが、そこで日本人が中国で「小日本」「日本鬼子」などと呼ばれていることを知り、また靖国神社ペンキ噴射事件についての中国人の反応を見ていると、やはり、まだまだ反日感情が根強いのだと実感させられます。日本側でも現在、中国に対する信用度は以前よりも下がっていて日本と中国の関係の回復には難しいものがあると感じます。

また、中国人と日本人の討論を見ていると、お互いの考え方の違いから誤解が生まれ、それが日中友好の障害になっているように思います。だから私は日中両国の良い面も悪い面も客観的に伝え合い、同じアジアに生きる者同士、本音で話し合えるような関係にしていくことの一端を担いたいのです。

欧米諸国は、ある程度まで上り詰めてきたので、今はEU等、周辺諸国との結束を固め「いかに今の状態を維持するか」という段階に入ってきています。しかし、アジア諸国は発展途上のため、これからどんどんと急激に伸びてくる可能性を持っています。これからはアジアの時代なのです。さらに、全世界の人口の約半分であるアジアの中で、その約22%を占め、広大な土地を持つ中国は、今後更に発展を遂げて様々な市場に参入してきます。中国が本格的に開花したとき、即戦力として中国と日本を繋ぐ役割を果たすことが出来る人材が必要となります。その人材とは、中国について深い知識を持っている人物でなければなりません。外国と付き合い、理解し合うには、事前に相手国の歴史、文化、思想について学ぶことが大切であると同時に自国を理解していることも重要です。

私は茶道を幼い頃から習い、作法や上下関係を通して日本人の意識を学んできました。また、私は高校では英語部に所属し、英語のスピーチ大会に参加したり、英語圏の国について調べ発表することで、世界には様々な国そして文化があり、それらの違いを認め合うことによって初めて「多文化共生」が実現されるということも学びました。これは日本と中国でも同じことです。たとえば、私が中国に観光旅行したとき、並んで順番を待つということをせずに割り込んでくる中国人が私には不可解でなりませんでならず「なんて非常識で行儀の悪い人たちばかりの国なんだ」と腹を立てることも、しばしばでした。しかし、それが中国では普通に行われているからには、それは、文化の一つだと考えられないこともありません。確かに割り込みは良くないことですが、世界には自国の観念から見ると不可解に思える文化も沢山あります。そういった文化を何も考えずに否定することは良くありません。それにはそれなりの理由があるのだから、その理由を踏まえた上で意見することが本当の国際理解なのです。

また、中国に長期滞在することで肌で中国の文化を感じ、中国への理解を深め、将来に向けて実践的な経験をするために留学するつもりです。実際に自分が見聞きし、自分の中で「中国」という存在を消化することによって、机上の空論ではなく生きた考えを持つことができるはずです。そして、そのことは日本と中国の友好関係、経済の発展に役に立つはずです。

○大中文科では中国文学だけでなく、古来からの中国の歴史、文化、哲学、思想、言語、そして社会に出て中国に関係していくのに必要不可欠な実践的なことが学べ、私の学びたいことを網羅しています。だから、私は貴学中文科への強い入学希望を持っているのです。

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よろしく御願いします。


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