小3 サツキの山 5.1週 お手伝い すずめ
2013/05/01 14:59:44 426
最近は、子どもたちも大忙しです。
学校のほかに、いろいろな習い事をしているし、勉強も忙しい。
お手伝いにまで時間が回らないことも多いでしょう。
また、親の側からするとまだ3年生では、危なっかしい手付きを見てハラハラするよりも、自分でやった方が早いということもありますね。
しかし、いろいろなところでお手伝いの効用は叫ばれています。ご自分の子どもの頃のお手伝い事情を思い出しながら、実際にお手伝いをしてもらうのもよいですね。
中には、日課として自分の役割が決まっている子もいます。勉強よりも大事なことだと言ってはみるものの、なかなか継続して実行できない家庭が多い中、素晴らしいと思います。
<<実例1>>
母「そうねえ。3年生の頃のお手伝いはね。おじいちゃんの靴磨きと、新聞取りだったかな。」
父「お父さんは、朝、玄関の前を掃除するという仕事だったぞ。」
子「えっ、それすごいなあ。」
父「うん、なかなか、だろう?」
子「毎朝つづけたんでしょう。りっぱだったんだね。」
父「ま、まあな。」
子「どのくらいの間やってたの?」
父「……3日間、かな。」
<<実例2>>
子「ぼくの仕事はゴミ出しだけど、他に何かやってほしいことある?」
母「ゴミ出しはとても助かっているわ。他にもやってくれるの?」
子「うん、作文にたくさん書きたいんだもん。」
母「そう。じゃあねえ、朝のごはんの時の配膳でしょう、それから、休みの日は洗濯物も干してほしいなあ。あとねえ、お風呂の掃除でしょ、それから、……。」
子「や、やっぱり、今はゴミ出しだけでいいや!」
その他、日課としての手伝いではなく、その時だけ手伝ったというお話ももちろんOK.ですよ!
<<授業の渚>>
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