小3 サツキの山 5.2週 「料理を作ったこと」 すずめ
2013/05/07 17:13:31 429
3年生ともなれば、手先も器用になり、任せられる仕事も増えますね。料理だったら、下ごしらえや盛り付けは十分できる年齢ですね。
また、キャンプなどのアウトドアでも子どもたちは張り切って手伝ってくれるでしょう。
そのほか、おうちの方の誕生日や病気で寝込んだ、といった特別なときの料理体験なども書きやすい題材ですね。
おうちの方からの話は、「初めて作った料理の話」「学校での調理実習の思い出」あたりが話しやすいところでしょうか。以前に、「料理をしたことがなかったが、結婚して初めて料理をして……だった。」と言う話をお母さんに聞いてきて書いた子がいました。大人になってからのエピソードも興味深いものですね!
実例1
子「お父さん、初めて作った料理ってなあに?」
父「えっ! うーん、そうだなあ。あれかな。5年生くらいの時、どういうわけか友だちとホットケーキを作ることになってね。」
子「えっ、友だちと?」
父「うん。友だちもはじめてで加減がわからなくって、ずっと焼いていて、黒焦げになったんだよ。」
子「それ食べたの?」
父「食べたさ。かなり悲しかった……。」
実例2
母「お母さんね、3年生ごろから毎日夕飯のしたくの手伝いをしていたのよ。」
子「ええ、毎日? すごいなあ。」
母「うん。ちょうど弟が生まれておばあちゃん、忙しかったからね。」
子「そうかあ。どんな手伝いしたの?」
母「そうねえ。野菜の皮むきや、炒めもの、サラダでしょ、それから揚げ物の衣つけ、餃子つつみ、和え物、それから、えーと……。」
子「うわー、それって手伝いじゃなくて、ちゃんと料理してるよー!」
母「ふふ、小さいお母さんって呼ばれてたのよ!」
実例3
姉「そういえば、小5の時、初めて調理実習をしたとき、びっくりすることがあったよ。」
子「えっ、どんな?」
姉「先生にお米を洗ってくださいと言われて、なんと洗剤で洗っちゃった班があったの!」
子「えええっ!」
姉「その子たち、初めてだったんだって。それにしてもねえ……。」
どちらかというと、おうちの方からの話は、失敗談の方がウケがよいようです。テーマにかかわらず。
<<授業の渚>>
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