言葉森中根克明の「国語力が身につく本」「勉強力が育つ本」に寄せられた声

 「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」

 言葉の森のホームページやアマゾンのレビューで寄せられた声を紹介させていただきます。

国語は本当はこんなにも楽しい。
簡単に言うと、国語の過去問の解説本なんですが、過去問の選び方が良く、純粋に読んで面白い文章題を選んでいるのが流石でした。
聞いていて眠くなる授業のイメージではない。国語って本当はこんなにも楽しいんだと気が付かせてくれた一冊です。
そして解説は、決っして正解だけじゃなく、どうしてこの設問が間違いかも説明してくれています。
感覚に頼らず、論理的に考えられるようになる一冊です(o^^o)

自分が中学生のころ、この本に出会いたかった~
 私自身、読解問題が苦手でした。この本に書かれている「読む力がある子に見られるのが、問題に対する答えを文章全体から考えて、自分の体験に照らし合わせながら答えている」を目にした時、「自分の感覚に近い答えを選んでいたから無理もないな……。」と納得してしまいました(単に読む力がなかっただけかもしれませんが……)。選択問題ではとにかく論理的に考えて、答えを選ぶことが大事ですね。中学生の子どもと一緒に、間違い探しをしているような感覚で試してみました(^^♪。作文問題や学年別の作文の書き方も詳しく解説されており、本の価格以上の価値があると思いました。「学年別作文の書き方」、中学生版もお願いします。

 解説にルビがうたれており、子ども一人でも読み進めることができるのが嬉しいです。他の方も書かれているように過去問の文章にもルビがあると、さらに読みやすくなるなと思いました。

塾に行かなくてもいい
国語は学校の授業とテストの問題の間に最も乖離のある教科だと思います。学校では国語の問題の解き方は教えてくれません。でも、それは学校の先生のせいではなく、指導要領の問題です。だから、こういう問題集で国語の問題の考え方を身に付けていくのはとても大事なことだと思います。塾に行かなくても国語の問題の解き方が分かります。

著者から
 著者の中根克明です。私がいちばん早く読み終えたはずので(笑)、参考になることを書きます。
 読解の章は、かなり密度濃く考える内容なので、一気に読もうとすると眠くなります。読みくたびれたら、付箋などを貼っておき、ほかの章を先に読むよにするといいと思います。
 記述の章は、対比を明確にして書くという方法論で説明しています。記述の練習は、この書き方をもとにして、自宅で親子で勉強するのがいちばんいいやり方です。
 作文の章は、読み物としても最も楽に面白く読めるところです。解説と模範解答を読むと、書き方のパターンがわかるようになります。
 よく、「パターン化された書き方でないものを」と言う人がいますが、それは評価する側のある意味で気楽な発言です。
 指導する立場からは、一定のパターンをもとに指導し、その型を自由に使えるようにし、型から離れるというそれぞれの段階が必要になります。
 この型がわかるように、模範解答も、「第一に」「第二に」などの言葉を敢えて使うようにし、段落も四段落ぐらいでまとめるようにしています。
 この本に関する質問や感想は、レビューでも結構ですし、facebookページへのコメントなどでも結構ですので、自由にお寄せください。

 ここに掲載された以外のコメントはこちらをごらんください。→みなさんからいただいたコメント


 「小学校最初の3年間で本当にさせたい『勉強』」

ぜひ、仲間に薦めたいです!
子どもというもののとらえ方について、本当に大事なことを教えてもらいました。
 私たち親はつい学校の勉強を中心に、そしてよい成績をとれるような子になるにはどうするか、そんな子育てを考えてしまいがちですが、本当に大事なのは子どもが幸せを感じてキラキラしていること、子ども時代は大人になる準備期間ではなく、子ども時代を楽しくのびのび過ごすことが大切なのだと思いました。
 ほかの方のレビューにも書いてありますが、内容的には読書の大切さのような当然なことが書かれているので、軽く読めばそのまま読み過ごしてしまうかもしれません。でも、その根底には、子どもというものを著者がどうとらえているかという哲学のようなものが感じられました。
 特にそれがわかるのが、この本の後半の遊びの部分です。最後まで読むと、さわやかな読後感の残る本でした。私は自分の子どもには、本当に優しくて賢く、生きる力を持っている人になってほしいので、毎日子どもとどう過ごすか、とても参考になりました。

『親が高学歴高学力・子供が低学力』というご家庭必見。
要約すると「読書を沢山させろ」という事が、長々と書かれているように感じる方もいるでしょう。

しかし、この本の真価はそこではないでしょう。
『親が高学歴高学力・子供が低学力』のご家庭必見です!
高学力な親御さんは自身が「勉強ができる子」として育っていることが多く、
「勉強がダメな子」への接し方に大失敗していることが多々あると思います。
こちらの本は、「勉強がダメな子」への接し方について良い例が記されていると思います。

この本を読んだとして、本当に「勉強がダメな子」の偏差値を劇的に上げることは難しいかもしれません。
しかし、『子供への接し方が正しければ、必ず子供は伸びる!!!』と思わされました。

・・・本当に、引き伸ばしは多いと思うので、要約して読むことをお勧めします。

迷っているママの背中を押す本です
小中学生を教えている小さい塾をしているので、子育てに不安なママはいっぱいだと感じています。そんなお母さんにぜひ手にとってほしい本です。もう子育てが終わってしまった私ですが、そのころこの本に出合っていたら…。もっと自信を持って育てられたなと思いました。
子供の根っこを育てることは何なのか、読みやすい文と挿絵で一気に読めます。おすすめ!

頑張り過ぎずにいいと安心できる本
 中一、高一の子供たちが「言葉の森」で年長の頃から作文を習っているご縁でこの本を購入しました。確かに小学校低学年の頃は「本当にこれだけでいいのだろうか。」と不安に思う日々でした。あの頃この本を読んでいれば、そんな不安もすぐになくなったと思います。今はまだスタートラインに立ったばかりの子供たちですが、あの頃まいた種は少しずつ芽を出しているように感じます。この本を読んで、焦らずやってきて良かったと振り返ることができました。

『幸福な子ども時代』 を送るために
 ‘よく遊び、よく学べ’ といいますが、具体的にどうすればよいか? ということがたくさん書かれています。
単なるハウツー本ではなく、著者のお子様とのあたたかいふれあいや、長年作文教室で多くの生徒さんやご家庭を見てこられた経験に裏打ちされたアドバイスは、子どもが大きくなったいま「小学生のころに読んでおきたかった」 と思う内容ばかりです。きっと私自信も励まされたと思います。
 
 子どもに幸福な人生を送ってほしい、と思うからこそ親も迷い、悩みも生まれますが、この本は子どもにとってなにが大切なのか? ということを教えてくれます。「人生論を家庭で」は、これからも心にとめて伝えていきたいです。
 本書にもあるとおり、この本を読んでぜひ「幸福な子ども時代」をお子様に与え、親にとっても宝物の時期を過ごしてください。

大人にとっても、「勉強」になる本。
子育て経験のない独身男ですが、子どもの教育に関する仕事をしているため、自分の「勉強」のために購入してみました。
実際のところ、「子どもに何をやらせるか」ではなく「大人(親)がどうしていくべきか」という内容だったので、非常に参考になりました。

地道な努力のできる子、実力の土台のできている子が強い、というのはだいたいの大人がなんとなく理解していることですが、
そういった力は、実は苦行じみた勉強漬けの時間ではなく、遊びや読書、親とのコミュニケーションといった「習慣」によって育つ……という主旨。
そういえば、自分の学生時代も、成績が良いのはいつも「苦もなく当たり前のように勉強している」ヤツだったなあ。(笑)
文章もテーマもわかりやすく、共感できる一冊でした。
子どもを持つ知り合いや、保護者の方に勧めてみようと思いました。

今のままでいいのだな……と自信になりました。
低学年の息子がおります。『かいけつゾロリ』『忍たま乱太郎』『 ほねほねザウルス』を好んで読み、親が薦める本はしぶしぶ読む状態です。著者の「親が良い本だと思って選ぶ本の多くは、子供にとっておもしろくない」という部分に納得……。今は好きな本を存分に読ませていいのだなぁと肩の力が抜けました。目新しいものがないというレビューが目に留まりましたが、特別なことをさせなくても、家庭で力をつけることができる教えが満載であることが、この本の魅力だと思います。この目新しくないことが十分できているご家庭はそう多くはないと思いますよ(*^_^*)。

子育てに関して、肩の荷が下ります♪
文字が適度に大きく、大事なことには目がチカチカしない程度の赤い線が引いてあり、とても読みやすいです。
お勧めの本も、表紙の写真が掲載されており、ワインのラベルのように興味のある本を覚えてしまいそう(笑)。
タイトルのイメージよりも、とても柔らかな内容です。
ゲームもあり、テレビもあり、テストで0点もあり…そして遊びが最優先(笑)。
「これをやらせるべき」「こうしないとならないのでは?」と思ってしまう子育ても、この本を読めば、実は、そんなに特別なことはしなくて良いんだなぁと気持ちが楽になると思います。
私自身、生後5ヶ月から社会復帰して保育園にお任せの部分がかなり多かったので、小学校に入ってから心配したこともありましたが、そんなワーキングマザー達もこの本を読むと安心出来ると思います。
今や小学校高学年になった息子のことを考えながら、この本で興味が湧いたことは「プログラミング」です。
ゲーム感覚で学べるでしょうし、何かを作り上げる達成感も得られそうだと思いました。
以前より、この本の著者が「作文」と「植物」と言う、一見、関係ないものに精通している上、コンピュータにも詳しいところを不思議に感じておりましたが、この本を読んで、その背景が分かり、関係性について理解出来たような気がします。

小学生のお父さんお母さんの希望の一冊
「おすすめの本52冊掲載」というところに興味を持ち、購入しました。
甥っ子が春に小学校に入学するので、お祝いに本を送ろうと思い、参考にしたかったからです。
私にとって、小学校の最初の3年間は、子どもと最も深く関わった思い出深い時期でした。
対等に話ができるようになることも増え、子どもは新しいことをどんどん吸収していきました。
振り返ってみると、小学校の最初の3年間の過ごし方は生き方の姿勢を作り、考え方の基礎を作ったのではないかと思います。
この本を読んで、もっと気にかけてやれたことがあったなと思いましたが、「15歳が学問の出発点だとすると、18歳は挑戦する人生の出発点」という文に希望をもらいました。長い目で見て、子育てをしていけたらいいなと思いました。
小学生のお父さんお母さんの希望の一冊になると思います。

ゆっくりでいいのかもと感じました
作文を習う小学生のイメージは、作文が苦手な子というよりは得意な子がより力を伸ばそうとしてではないかと思います。この本も地方の普通の小学生には敷居の高い「おすすめ本」かと思いましたが、中身は予想と違っていました。
自分が子どもの頃に読んでいたように、とにかく本の世界を楽しむことを親が邪魔しなければ、基礎的な力はつくのだと感じました。
子どもが読書を楽しいものだと感じられるよう、肩の力を抜いて、親も楽しんでいきたいと思いました。

実力は家庭の中で身につく(著者から)
 いろいろな批評があるようなので、著者からひとこと。
 この本に書かれていることは、確かに平凡な内容が多いです。
 それは、この本の想定している読者が、小学1年生から3年生の子育ての最中のいろいろな悩みを持つだろうお母さんやお父さんだからです。

 教育は目新しさを求めるものではありません。子供の成長に必要なものは、平凡なことを息長く続けることです。
 読書、勉強、受験、遊びについて、それぞれにいろいろなテクニックはありますが、そういうテクニックよりも、ものの考え方が大事です。
 親の方針がしっかりしていれば、あとはその方針に沿って毎日気長に続けていくことですべてはうまく行くようになります。
 読書についても、読ませる方法よりも、読む時間の確保が最優先で、そしてその成果をすぐに求めようとしないことです。
 よく短期間で偏差値が急上昇というような話を聞きますが、そういうことで身についた力は大したものではありません。
 毎日続けていって、いつから始めたか忘れたころに身についた力が本物の実力です。
 今の日本では、勉強だけでなく読書も遊びも学校や塾に任せるような風潮がありますが、本当の実力は毎日過ごす家庭の中で身につくものだと思います。

 なお、この本は、ホームページとfacebookページで、amazonの事前予約をしてくれるようにお願いしました。予約購入をしてくださった皆さんありがとうございました。


ここに掲載された以外のコメントはこちらをごらんください。→アマゾンのレビュー




受講案内はこちらから。    無料体験学習ができます。


Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」
 


関連記事

勉強の土台は小学1年生から
国語力、作文力をつける低学年からの勉強法
小学1年生から高校3年生まで―言葉の森での勉強の仕方
「期末テストで国語がクラスで1番に」――国語問題文の読み方
苦手な国語も作文の勉強で得意に――小学生時代から国語的な生活を
言葉の森の新しい取り組み。「プレゼン作文発表会」と「全教科無料自習オプション」
受験作文に関するノウハウなら言葉の森
作文教室、比較のための7つの基準
言葉の森と他の作文教室との違い
東洋経済オンライン」のインタビュー記事にオンライン作文教室言葉の森
作文力は対話のある通信教育で
公立中高一貫校の作文力は言葉の森の通信で
国語力がつく長文読解の作文通信
小1からの作文通信で学力と個性
言葉の森の作文通信がなぜよいか
小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」
秋から始める作文の無料体験学習
作文と面接で受験できる都立中高一貫校の白鴎高附属中、立川国際中。倍率は2倍。条件は海外在住2年以上、帰国後2年以内
35年間の実績をふまえた言葉の森の全く新しい「オンライン作文少人数クラス」がスタートします
すべての子供たちに豊かな日本語の作文力を――森林プロジェクト作文講師資格講座
作文が好きになり、読書力も国語力も伸びる。
新小学6年生、もうすぐ受講締切。
これからの世の中、これからの教育(動画50分)
作文を上達させるコツは、事前の準備と親子の対話
暗唱の効果と続け方
本気で国語力をつけるなら「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」
小学1年生から始める親子作文/寺子屋オンライン
言葉森中根克明の「国語力が身につく本」「勉強力が育つ本」に寄せられた声
言葉の森の夏合宿は、どなたでも参加できます――那須高原で友達と一緒に作文読書国語算数を学び、自然の中で遊ぶ夏休み。
作文教育の言葉の森が、公立中高一貫校対策の全教科学習クラスを開始。5月4週説明会。


Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」

株式会社言葉の森 234-0054 横浜市港南区港南台4-21-15 電話 0120-22-3987(045-830-1177) FAX 0120-72-3987(045-832-1466)