| ひとこと |
| 無題 |
| イチゴ | の | 池 | の広場 |
| 優丞 | / | えぬ | 中1 |
| 化学文明の発達は、人間の日常から手間をどんどん省く。こうした世の中の |
| 進化状況は、あげればきりがない。手間とはそれを経験した人の個性を伸ばし |
| 人間らしさを増幅させるものなのである。現代では、あらゆるものがそろい、 |
| しかも面倒なことは避ければいいわけで、子供たちにとっては、あえて本能的 |
| なアンテナを張り巡らせるひつようがなくなってきているのではないのだろう |
| か。私たちが手間のかからない生き方をしているしている限り生きることの喜 |
| びを感じることはできない。生きる喜びとは、感性をとぎすまし自然の大きさ |
| と人間の魅力を日々発見することにあると思う。 |
| 今、人間は、二つに分かれていると思う。一つは、普通にいきているひと、 |
| もう一つは、半分バーチャルリアリティ「仮想現実」にはいっていく人だ。 |
| 二つ目の人は、本当の生きていく喜びを感じることができにくくなっている |
| と思います。しかもこういう人たちが今増えてきているようだ。 |
| これからは人間が作った仮想の世界でなく、本当の生きる喜びを味わって生 |
| きていくべきだと思う。 |