| ひとこと |
| 産業技術 |
| アジサイ | の | 道 | の広場 |
| 鎌足 | / | のり | 高1 |
| 狩猟社会は数千年、工業社会は数百年という単位で継続し、二十世紀の中ご |
| ろから出発した情報社会が数十年という単位で経過したのが現在である。そし |
| て、次期社会とは人が感動したり感激したりする内容を創造する能力、いわゆ |
| る「感性」を必要とした社会である。しかし、私達は今の社会になじんでいる |
| どころが、工業社会と情報の社会とのさかいにある。間もなくやってくる次期 |
| 社会を迎えるためには、今の社会になじまなければならないのではないだろう |
| か。 |
| 次期社会では人間の「感性」が必要とされるが、情報社会は、個人個人のよ |
| り多くの知識が必要とされる。知識を身につけるためには、人とのコミュニケ |
| ーションが一番よい。人とのコミュニケーションによって情報網が豊かになり |
| 、新しい社会への道も開けてくるのではないかと思う。 |
| 確かに、情報ばかりにとらわれては人間の個性さがなくなってしまうかもし |
| れないが、次期社会へ向かうために、今のあるべき社会になじむのは大切なこ |
| とではないのか。 |