| ひとこと |
| 何を読むか |
| ウグイス | の | 池 | の広場 |
| 智津子 | / | きま | 中1 |
| 自分はどういう種類の本を読みたいのか、まずそれを考えてから本選びをす |
| る。自分に合った本がなくても時には違った種類の本を読んでみてもいいと思 |
| う。人はあることに熱中するとなかなかやめられなくなる。本の例だと、推理 |
| 小説に一度はまってしまうと自分で事件を解決したいという気持ちが作られ、 |
| なかなかやめられない。すると今度は伝記などを読むのがめんどうになり読ま |
| なくなってしまう。自分に合っている本がない場合は、適当に本の題名がいい |
| なあと思ったり目次を見ておもしろそうとか、楽しそうと思えばその本を読ん |
| でみた方がいいのではないだろうか。 |
| 本というものはすごく昔から作られていた。昔の本はほんというより読み物 |
| といったほうがいいかもしれない。平安時代から「源氏物語」などといろいろ |
| 作られてきた。その習慣を今でも続けている「本」の大切さを考えてみよう。 |
| 本は、知らなかったことを覚えられたり漢字に強くなるなどといわれている |
| 。特にその本が好きだったらなおさら覚える率が上がる。知らない、聞いたこ |
| ともない言葉が本に出てきたとしよう。もちろん知らない言葉が出てきたら、 |
| 誰だって辞書を引くだろう。そうすると、国語の言葉の意味や漢字に強くなり |
| いろいろな知識が増える。 |
| しかし、本は大切だけど読みすぎに注意しなければいけないこともある。読 |
| みすぎるとなんでいけないのか、それははっきりと分からないけど私の友達で |
| 、学校にいくときも授業中でも、帰るときでも始終小説の中に出てくる人のこ |
| とばっかり考えていて気持ち悪い人がいる。やはり読みすぎるといけないのだ |
| 。 |
| 「読書は人間を豊かにし、討議は人間を役立つようにし、文章を書くことは |
| 人間を正確にする」とあるように確かに読書は人間を豊かにする力を持ってい |
| るけれども、読みすぎには注意しなければいけない。 |