| ひとこと |
| 無題 |
| アジサイ | の | 峰 | の広場 |
| 加奈子 | / | せて | 高2 |
| 今、人類は、もはや特別な存在出はなくほかの生物と同じ時代から、同じよ |
| うなメカニズムで、変化してきたものに違いない。人間の特異性も、単なる相 |
| 対的又は、比較的なものでしかない。今まで、ダーウィニズムは、社会思想か |
| ら多くの影響を受けてきたが、今度は、ダーウィニズム自身が人類の社会的問 |
| 題を扱うことになった。自由競争と言う日本や、アメリカなどの資本主義の考 |
| えこそが、その中で最良のものが生き残ると言うとても厳しい世の中で、競争 |
| を否定するロシアなどの社会主義の考え方は、人類社会の進歩は望めない、資 |
| 本主義国に比べると遅れている世の中になっていく。 なぜなら、ダーウィニ |
| ズムは優勝劣敗と言う考え方で、その世の中に適さない人は、生存しなくてよ |
| い、その結果人類は進化すると言った。しかし、それではすべての人類に、差 |
| 別が生まれてしまう。全ての生物が同時にスタートをきれるような世の中が、 |
| 望ましい。 ダーウィニズムを社会に適用するべきではなく、全ての生物が同 |
| 時に進化し快い生活を送るべきだ。 |
| 「私たちの幸福が、ほかの人々の不幸に支えられているのであってはならない |
| 」という言葉があるが、私たちは他人の不幸によって幸福な人生を送ってはい |