| ひとこと | (4月4週) |
| 無題 |
| オナガ | の | 池 | の広場 |
| 幸子 | / | あさも | 中1 |
| 「ドラえもん」のテーマ(おもしろさ)には、もちろん読者を楽しませる、 |
| ということもあるが、 |
| 隠された大きなテーマ(おもしろさ)として、楽することを求めるあまり、科 |
| 学のなんたるかを忘れて暮らす現代生活のあり方に浴びせた作者(藤子・F・ |
| 不二雄氏)の皮肉な笑いである我々の日常への痛烈な風刺がある、と作者はい |
| 私は、「ドラえもん」を読んでいる時は気づかなかったが、確かにそうだ、 |
| と思う。なぜなら、いつもドラえもんのポケットから出てくる便利なはずの道 |
| 具は、 暴れ出してしまうのだから。 |
| 科学に頼りすぎるののいけない理由の二つ目として、車ばかり乗っていると |
| 、少し歩いただけで、すぐに疲れてしまったり、スイッチ一つで物を済ませよ |
| うとしたりすると、多分、力が小さくなってしまうだろう。 |
| 何も、先土器時代の暮らしをしろといっているわけではない。そりゃぁ誰だ |
| って、自分で全部やれといわれて、出来るヒトは、いない。(たぶん)「カメ |
| ラマンは、レンズのほこりを払う前に目のほこりを払わねばならない」という |
| 言葉があるが、科学にたよらずできるだけ、自分の力でやり、どうしても出来 |
| ないときだけ機械などに頼ると良いと思う。 |