| ひとこと | (5月3週) |
| ああすればを読んで |
| ウグイス | の | 谷 | の広場 |
| GT-R | / | えや | 中2 |
| 「ああすればこうなる」型の社会では、さらに違った側面が現れる。その一 |
| つは、時間の変質である。それは直ちに未来から過去へと繰り込まれる。もち |
| ろん常識はそうは言わない。これを見事な物語に描いたものがミヒャエル.エ |
| ンデのモモである。 |
| 常に目標は未来にあるのである。その訳は二つある。第一に、現在は単なる |
| 手段で今を充実して生きる大切さがあるからだ。第二に、常に目標を持ってい |
| ないとやっていけないからである。 |
| 受験に関係ない授業はサボるという高校生がいるらしい。(中根先生.説) |
| これをやることによって、その時は楽かもしれない。だが、これは自分の人生 |
| を貧しい物にしているのである。「小学生のときは中学のことを、中学の時は |
| 高校のことを高校の時は大学のことを、大学の時は社会のことを」と未来を追 |
| っているのである。 |