| ひとこと | (6月2週) |
| 今日の都市生活 |
| アジサイ | の | 池 | の広場 |
| 哲也 | / | くさ | 中1 |
| 今日の都市生活に欠かせない行列という社会現象がある。供給に顕著な不均 |
| 衡があっても、身分や地位にかかわらず先着優先の原則がなければ、誰も列を |
| つくって順番をまとうとはしないだろう。行列が頻繁に見られる現代の公共場 |
| 面では、年礼や社会的地位や性差や人種差などは体系的に無視されるが、そう |
| した先着順の平等主義がないところでは行列は生まれない。 |
| 僕は、よく家族で横浜の方に買い物に行く。いきは余りこんでいないのに疲 |
| れている帰りに限ってとてつもなく混んでいる。電車が混んでいるということ |
| はつまり改札口も混んでいるので切符を買うのにもひと苦労する。確かに平等 |
| という面ではいいことだが待っていると自由が奪われだんだんとはらが立って |
| いくのだ。だからといって行列を廃止すると何が起こるかわからないのでやは |
| り行列というのは大切なのだろう。 |
| 買い物をしてレジに並ぶというのもとても腹が立つことである。レジに並ぶ |
| 事はストレスの源という感じである。このストレスの源が民主主義だなんて思 |
| えないがルールなのでしょうがないかもしれない。 |