| 衰弱したアイディンティティ |
| アジサイ | の | 谷 | の広場 |
| りさ | / | あいす | 中2 |
| ぼくらは自分の存在をじぶんという閉じられた領域のなかに確認することは |
| できない。ぼくらはじぶんをだれかある他人にとって意味のある存在として確 |
| 認できてはじめて、じぶんの存在を実感できるということだ。要するに、じぶ |
| んの存在が他者にとってわずかでも意味があること、そのことを感じられるか |
| ぎり、ひとはじぶんを見うしわないでいられる。 |
| しかし、このような他者の他者としてのじぶんの存在が欠損しているとき、 |
| ぼくらは、他者にとって意味のあるものとしてのじぶんを経験できない。他者 |
| とい鏡がないと、ぼくらはじぶん自信にすらなれないということだ。 |
| じぶんの存在を確認できるとき、それは自分が他人より勝っていることを見 |
| つけ、友達に主張することである。そのような事が見つからなかったら自分の |
| 好きなまたは嫌いなタレントなどを、友達と話し合う事だと思う。このことに |
| よって、友達は自分を意識しはじめ、また自分は自分自信の存在を確認するこ |
| とができる。私もよく友達とこのてのはなしをよくする。この友達によって、 |
| 私は自分自信の存在を確認できているのだ。 |
| したがって、中学生や高校生という、自分を成長させている時期は自分の存 |
| 在を確認できにくいときなので、他者(友達)との関係をうまく保つことうま |
| くなりたたせなければいけないのだ。 |
| 「良い友人を得たければ、まず自分が良い友人でなければならない」という |
| ように、まず自分が良い友人になって良い友達をつくり、自分の存在を確認で |
| きるようになるのを確認していきたい。 |