これからの子育ては、成績のいい子を育てることではなく、面白い子を育てることを重点に 少人数で一緒に学べるオンラインの作文クラス、自主学習クラスを開設 1月4週の発表交流会のお知らせ 発表交流会の作品のアップロードの仕方 昔、小学2年生だった生徒が、いつの間にか博士論文など書くようになっていて、「先生、お元気ですか」(笑)

記事 3036番  最新の記事 <一つ前の記事 一つ後の記事> 2018/1/18 
作文は準備のときに考える――将来の目標は10分1000字作文(構想図の例付き)
森川林 2017/09/13 05:53 


 今、思考発表クラブでは、読んでいる本の紹介と、課題作文の構想図を書く練習をしています。

 練習といっても、みんなで和やかに書いたものを発表し、その発表について感想を言い合うような集まりです。
 ですから、勉強というよりも楽しい雑談会のような雰囲気です。

 この構想図を書く練習というのは、言葉の森の作文の課題に合わせて自分なりに体験したことや思ったことを書き、それを身近なお父さんやお母さんに取材をしてふくらませるという練習です。

 その構想図の、小学校4・5・6年生のサンプルを末尾に載せました。

 構想図のスタイルは特に決まっていませんが、散らし書き風に思いついたままに四方八方に矢印を使って書いていくというのがひとつのパターンです。

 なぜこういう書き方をするかというと、人間の考えというものは、文章のように1本の線のようにつながるものではなく、平面的に広がるものだからです。

 構造図を1枚仕上げるのにかかる時間は、ほかの人への取材の時間を除くと、大体10分程度ではないかと思います。

 この10分で作文の全体を考えられるのですから、かなり能率のよい勉強です。

 普通、作文を実際に書くとなると1000字の作文を書く場合1時間ぐらいかかります。

 ところがこの構造図を仕上げれば、作文を書くのと同じような考える過程がわずかな時間でできるので勉強としては密度の濃いものになります。

 この構想図を作文に仕上げる段階ですが、今は構造図をもとに手で書いたりパソコンで打ったりするので、やはりある程度の時間はかかります。

 しかし、現在音声入力が実用的なレベルにまで達しているので、この構想図をもとに音声で作文を書くとすると、10分で1000字程度の作文は十分に可能です。

 将来の作文の勉強は、構想図+取材+音声入力という形になっていくと思います。

 つまり、作文の勉強の中の、考える過程と、取材する過程と、書く過程を独立させて密度の濃い勉強にしていくのです。

 そして、その作文をプレゼンテーションとして発表し合うというような形の新しい作文の勉強が将来生まれるようになります。

 作文の勉強は、自分の考えを深め、正確にし、発表することでその考えに磨きをかけるというところにあります。
 その結果として、受験作文にも対応できる力がつくということです。

 高校生以上の生徒が書く作文は、それ自体独自の価値のあるものがかなりあります。

 この自分のオリジナルが考えを表現し発表する作文というものが、これからの創造教育の一つの重要な柱になってきます。

 高校生大学生になって独創的な考えを深めそれを文章に書く、その準備として、小中学生の作文の練習があると考えておくとよいのです。


 なお、思考発表クラブは、現在、次の日程で行っています。
月18:00~18:45 小学4・5・6年生対象
火18:00~18:45 小学1・2・3年生対象
火19:00~19:45 小学4・5・6年生対象
水18:00~18:45 小学1・2・3年生対象
水19:00~19:45 小学4・5・6年生対象
木18:00~18:45 小学1・2・3年生対象
(月4回の授業で、受講料は月額2,160円です。)








コメント欄

森川林 20170913 1 
 子供たちの書く構想図は、一見落書きのように見えますが、よく見ると実はかなり密度の濃い実例や感想が書かれています。
 作文を書く前の全体の構想を考える過程が、この1枚の図の中に書かれています。
 だから、60分かけて書く作文と同じ思考力を、この10分程度の構想図で使っているのです。


nane 20170913 1 
 言葉の森は、まだパソコンを使っている人が、大人でもほとんどいない時代にタッチタイピングで小学生の子供たちに作文を書かせていました。
 しかし、パソコンが普及して誰もが使うようになったころに、作文は手書きに戻しました。
 それは、構想図を書くという考える過程が、パソコンのデジタル的・線形的な仕組みと相性がよくなかったからです。
 今考えているのは、考える過程は手書きの構想図で、書く過程はAI化された音声入力でという方向です。
 いずれもかなり能率のよい、密度の濃い勉強になると思います。
 そして、その作文をプレゼン作文発表会で、お互いに発表し合うのです。
 更に、子供たちが書き溜めた作文を、セルフパブリッシングでkindle本にして記念に残るようにしておきたいと思っています。
 これらは、決して空想的な話ではなく、明日からでもすぐにできるものですが、しばらくは仕事がたてこんでいるので、やはり少し先の話になります。
 今後、森林プロジェクトの人たちと協力して、こういう新しい勉強を広げていきたいと思っています。


コメントフォーム
作文は準備のときに考える――将来の目標は10分1000字作文(構想図の例付き) 森川林 20170913 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
メルマガの配信
▼バックナンバー
○一般用 ダイジェスト版
○生徒用 完全版

Facebookページ
言葉の森作文ネットワーク
いいね! 16,511件
新着コメント1~10件
森林プロジェク nane
 森林プロジェクトは、今は、作文講師資格 1/17
森林プロジェク 森川林
 これから、森林プロジェクトの人たちと一 1/17
英語教育は小学 小2男T
3年生になると英語が学校で始める事に少し 1/16
これからの子育 nane
 日本には、もうこれ以上、ちょっとした秀 1/16
これからの子育 森川林
 昔は、私も、成績の良し悪しが大きな差に 1/16
少人数で一緒に 森川林
 いさきさん、こっちに書いてくれたんです 1/15
少人数で一緒に 23ma
お世話になっております。いさきです。三月 1/15
少人数で一緒に nane
 言葉の森のオンラインの学習指導では、少 1/15
少人数で一緒に 森川林
 オンライン学習というと、これまでは、ビ 1/15
1月4週の発表 nane
 これまでの勉強は、すでにある答えを速く 1/14
……次のコメント

オープン教育 1~10件
オープンの川
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■森林プロジェクトの1月会合のお知らせ 1月17日
■これからの子育ては、成績のいい子を育てることではなく、面白い子を育てることを重点に 1月16日
■少人数で一緒に学べるオンラインの作文クラス、自主学習クラスを開設 1月15日
■1月4週の発表交流会のお知らせ 1月14日
■発表交流会の作品のアップロードの仕方 1月14日
■昔、小学2年生だった生徒が、いつの間にか博士論文など書くようになっていて、「先生、お元気ですか」(笑) 1月13日
■ワールドカフェの広がりにに見る個性の時代の教育 1月12日
■都立中高一貫校の海外帰国子女枠の入試と、オンライン作文の学習 1月11日
■好奇心や向上心から学ぶ勉強 1月10日
■【合格速報】 国学院大学栃木中学校 1月9日
■稼げる大人になるというよりも、自ら仕事を作れる大人になる――「仮想通貨のあとに来るもの」のつづき 1月9日
■日曜日、20年前の生徒が突然訪問 1月8日
■仮想通貨のあとに来るもの 1月7日
■ネットを活用した参加型の教育を広げる――平成30年の抱負 1月3日
■那須高原の合宿所の壁の塗替え 12月30日
■言葉の森のLINE@スタート 12月26日
■好評につき1月から思考発表クラブの曜日を拡張。(体験学習あり) 12月26日
■思考力とは何か--算数の思考力と読書の思考力 12月26日
■中学受験は、長期的な視野で 12月26日
■課題フォルダのカレンダー 12月26日
■予習シートの配布を1月から(小1~小6) 12月26日
■寺オン交流会の参加の仕方 12/22(金)~12/28(木) 12月26日
■【重要】森リンの再採点 12月26日
■作文の字数配分と時間配分のコツ 12月21日
■森リン、直りました! 12月18日
■12月保護者懇談会(12/18~12/22)の話の内容 12月18日
■12月4週の寺オン合同交流会の取り組みについて 12月14日
■【合格速報】 信州大学附属松本中学校、佛教大学教育学部 12月11日
■来年の夏合宿の企画 12月11日
■子育ての原点を忘れない 12月10日
……前の30件
HPの記事検索
ホームページの全記事

 言葉の森新聞

Google+ページ
言葉の森作文オンエア

Twitter
言葉の森@kotomori

RSS
RSSリーダー

代表プロフィール
森川林(本名中根克明)

講師ブログ
言葉の森の講師のブログ

算数の通信教育
できた君の算数クラブ

カテゴリー
全カテゴリー
ICT教育(1)
遊び(6)
新しい産業(23)
暗唱(121)
生き方(41)
息抜き(19)
いじめ(1)
インターネット(25)
英語教育(10)
オープン教育(24)
親子作文コース(9)
オンエア講座(41)
音声入力(10)
音読(22)
オンライン作文(2)
外国人と日本語(4)
科学(5)
学問コース(1)
学力テスト(2)
合宿(14)
家庭学習(92)
家庭で教える作文(55)
漢字(17)
帰国子女(12)
教育技術(5)
教育論文化論(255)
教室の話題(26)
行事と文化(1)
ゲーム的教育(4)
合格情報(27)
高校入試作文小論文(10)
構成図(25)
公立中高一貫校(63)
国語問題(15)
国語力読解力(155)
子育て(117)
言の葉クラブ(2)
言葉の森サイト(41)
言葉の森の特徴(83)
言葉の森のビジョン(51)
子供たちの作文(59)
作文教育(134)
作文検定試験(4)
作文の書き方(108)
算数・数学(22)
自習検定試験(10)
自習表(5)
自然災害(1)
実行課題(9)
質問と意見(39)
受験作文小論文(89)
小学校低学年(79)
森林プロジェクト(50)
政治経済(63)
生徒父母向け記事(61)
生徒父母連絡(78)
全教科指導(2)
センター試験(7)
創造が価値の源泉となる社会(9)
大学入試(14)
対話(45)
他の教室との違い(22)
知のパラダイム(15)
中学生の勉强(21)
中高一貫校(11)
寺子屋オンライン(101)
読書(95)
読書感想文(19)
読書実験クラブ(9)
友達サイト(7)
日本(39)
日本語脳(15)
発達障害(1)
東日本大震災(15)
facebook(29)
facebookの記事(165)
プレゼン作文発表会(20)
プログラミング教育(5)
勉強の仕方(119)
未来の教育(31)
MOOC(2)
無の文化(9)
メディア(8)
森の学校オンライン(2)
森リン(103)
問題集読書(33)
読み物(1)
四行詩(13)
未分類(378)

QRコード






 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

Donate with IndieSquare