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漢字の読みを先行させる漢字集の勉強法
森川林 2018/06/25 09:09 


 先日の、「子供の読書についてのオンライン懇談会」で、漢字集へのリンクが表に出ていないことに気が付きました。
 漢字集のリンクはこちらです。(google chromeの表示に最適化されています。)

▽教育漢字集
https://www.mori7.com/kg/koku/kk.php
▽常用漢字集
https://www.mori7.com/kg/koku/jk.php

▽教育漢字集のふりがなのないもの
https://www.mori7.com/kg/koku/kkk.php
▽常用漢字集のふりがなのないもの
https://www.mori7.com/kg/koku/jkk.php

 使い方は、次のとおりです。
(1)ふりがなのついているものを何度も音読し、漢字の読み方を覚えます。
(2)読めるようになったら、ふりがなのついていないもので読めるかどうか試してみます。
(3)全部読めるようになったら完成です。

 漢字や計算や暗唱のような基本となる勉強は、同じ教材で続けることが大切です。
 1種類の教材で続ければすぐに定着しますが、種類が増えるほど能率が悪くなります。
 それは、人間の記憶というものが、単にデジタル的に情報を処理しているのではなく、空間や時間や手触りという感覚と結びついて情報を処理しているからです。

 現在の日本では、ものが豊かになっているせいか、子供たちは同じ教材を繰り返すということをしたがりません。
 同じ教材を繰り返して勉強するという習慣が身につくのは、小学校低学年のうちです。

 今年のサマーキャンプでは、この漢字集で、学年を超えた漢字の読みを勉強していく予定です。
 ひとりでは退屈する勉強も、集団で行うとゲームのような感覚でできるからです。

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漢字(17) 

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森川林 2018年6月25日 9時22分  
 漢字の読みは、読書の量と質に比例しています。だから、学年を超えた漢字をよく読める子は、読む力のある子で、それは学力と結びついています。
 漢字の書きは、漢字の勉強をしたかどうかに比例しています。だから、漢字の書き取りができないというのは、ただ勉強していないからだけです。
 漢字の書き取りの必要性は、これからどんどん低下していきます。
 しかし、漢字の読みの必要性は、今もこれからも変わりません。
 漢字の勉強は、読みを先行させて、学年よりも先に進んでいくといいのです。

nane 2018年6月25日 9時34分  
 今のような学校制度のない時代の昔の人たちが、どうして漢字の読みを覚えられたかというと、千字文(せんじもん)という精選された短いテキストがあったからです。
 千字の暗唱であれば、毎日10分の練習で1か月で覚えられます。
 そして、音さえわかれば、表意文字は文脈から大体の見当がつくのです。
 ということで、言葉の森の漢字集は、現代の千字文を目指しています。
 声を出して読むとわかると思いますが、意味のある言葉が連想できるようになっているのです。

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